「好き」「愛してる」と言葉で伝えてくれればいいですが、口下手すぎてなかなか言えない男性も多いですよね。
そのため交際はしていても、彼が本当に自分を好きなのか不安になることもあるはず。ときには執拗以上に彼を責めてしまい、関係がこじれるカップルも……。
たとえ言葉に出せなくても、彼らは態度であなたへの気持ちを表しているようですよ。
そこで今回は「彼の好き度の見極めかた」についてご紹介します。
真剣に話を聞いてくれる
・「私のくだらない話も笑って聞いてくれる彼。仕事の愚痴をこぼしても上から目線で説教したり、話を遮ったりしないんです。いままではそれが当たり前だと思っていたのですが、友達が『彼氏が全然話を聞いてくれない!』と怒っていて。その瞬間『私って意外と大切にされているんだな』って思ったんです」(25歳/飲食)
男女問わず、興味がない人の話を延々聞くのは疲れるものです。彼がいつもあなたの話を受け止めてくれるのは「好き」が前提にあるからでしょう。
むしろあなたのほうから「いつもありがとう」「○○くんが大好きだよ」と伝えれば、彼も素直になってくれるかもしれませんよ。
日々の中で、さりげなく気を使ってくれる
・「彼は記念日や誕生日を忘れてしまうタイプ。それで何度も怒ったし、愛されていない気がして悩みました。だけど何でもない日に私の好きなお菓子を買ってきてくれたり、私の体調を気遣ってくれるような一面もあるんですよね。同棲をはじめてから、やっと彼の優しさに気付けました」(27歳/通信)
彼にたいして「何でこんなこともわかってくれないんだろう」と思うこともあるはず。だけどあなただからこそ、彼なりに精いっぱい気遣っている場合もあります。
それは決してご機嫌を取りたいとか、無理をしているわけではなく、ただあなたの喜ぶ顔が見たいだけでしょう。これはもう無償の愛といっても過言ではないですよね。
もしかしたら何気ない日常に、愛情は転がっているのかもしれませんね。
何があっても見捨てず、ずっとそばにいてくれる
・「無口な彼に『本当に私のこと好きなの!?』と問いつめたら、『好きじゃなきゃこんなにずっと一緒にいないよ』と言われたことがある。そのときは『綺麗ごとばっかりじゃん』とイライラしたけれど、冷静に考えると一理あるなって。
と言うのも私は歴代元カレから『重い』とフラれてばかりなんです。あらためてこんな私と一緒にいてくれるのは彼しかいないって思いました」(28歳/販売)
ときには生理前に八つ当たりしたり、「もう修復不可能かも」と思うような大ゲンカをすることもあるでしょう。でも彼があなたを見捨てないのは、誰よりも愛しているから。
ただ「好き」と言うよりも、何年も一緒にいることのほうが大変です。その事実に気付けたら不安もふっ飛びますし、少しは彼に優しくできそうですね。
さいごに
本当は愛の言葉をささやいてほしいのが乙女心ですが、彼だって照れるもの。特に長期交際になるほど、面と向かって思いを伝えるのはこっ恥ずかしくなるでしょう。
それに口では好きと言っていても、裏で浮気をしている男性だっていますよね。
実は意外なところに彼女への思いやりは隠れているものです。何でもネガティブに捉えるのではなく、ぜひ“あなただけに送られた好きアピール”を見つけてくださいね。
(和/ライター)
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