同棲って、イチかバチかの賭けでいきなり結婚するより、遥かに素晴らしい手段だと思います。
とかく男女は些細なことで喧嘩やすれ違いをするものですからね。
いざ結婚してからそんなことになっては目も当てられません。
だから事前に同棲してお互いの暮らしぶりを照らし合わせておくのは大事なことでしょう。
ただ、同棲したらしたで相手の、これまで見えなかった部分が目に付いて嫌になることもあります。
まあ……それが同棲する上での目的みたいなものですけど。
人によっては、そのせいで同棲を解消したくなるってこともあるでしょう。
そこで今回は、男性が特に頭を抱えがちな、即同棲を解消したくなる女性あるある。
これをいくつか紹介したいと思います。
家事ができない
同棲する以上、家事はお互いに負担はイーブンにすべきです。
たとえば洗濯の場合、どちらかが洗濯機を回し、どちらかが干すというように。
たとえば掃除の場合、日によって当番を変えるとか、そういうことは大事でしょう。
しかしこの当たり前ができない人もいますよね。男女ともに。
僕は掃除マニアなので毎日やらないと気分が悪いんですが、そうではない人もいます。
そういう人間が同じ家で暮らすと、苦痛の元凶になるのは当然でしょう。
どちらかが家事の量が多いってのは、次第にトラブルの原因になります。
甘えないで、そこはしっかりしてほしいと思っている人は多いものですが、意外と男性目線で見ると「掃除したって言ってるのに、ここ汚れてるじゃん」ってのがあるんです。
もちろん、ちゃんとしてる女性も多いんですけど、たま~に、「この子、これまで家事してこなかったのかな?」と思う人に出会うことがありますね。
遠慮をしている
同棲をする以上、お互いに無理なこと、嫌だと思ったことはその都度吐き出すべきですよね。
そうすることで双方が、相手にそう思わせないように行動を改善できます。
だけど、せっかく同棲しているのにそれをしない人もいます。
遠慮をして「カレを怒らせたくない」とか「嫌われたくない」と思っているのでしょう。
でもそれじゃ同棲している意味がありません。
今後も長く付き合おうというのであれば、ちょっとでも「は?」と思ったことはすぐに伝えてほしいと、男性だって願ってます。
注意されないと気付けない落ち度もありますからね。
そこを遠慮して遠慮して、遠慮を重ねて、いつか大爆発するような女性はちょっとなぁ……って思うわけです。
当たり前に、嫌だと思ったことは伝えてほしいってことですね。そして、男性も悪いなぁと思ったら、謝りたいわけです。
寝落ちが多い
男性は、彼女のだらしない姿を見るのも彼氏の特権と考えている節もありますが、かと言ってそればかり見せられると幻滅します。
たとえばまだお風呂も入ってないのに寝落ちしたり、お風呂には入っても、髪を乾かす前に寝落ちしたり。
そういう姿は見るには耐えないんですよね。
そんな状態で眠られると、寝室に連れていくのも大変だし、髪も乾いてないのに寝かせれば、枕は湿気でやられるし。
食事の当番なのに寝落ちする、みたいな極端なダメケースはそうそうないでしょうけど、まあ寝落ちも続くとかなり男性を不安にさせます。
「こんなんで結婚して、大丈夫なんだろうか」って。
たかが寝落ち、ではないんですね。
おわりに
といった具合で、男性が同棲を解消したくなる女性の特徴を3つほど挙げていきました。
やっぱり同棲は共同生活だし、お互いの暮らすスペースが被るから、不手際を見て見ぬふりしているとストレスが発生してしまいます。
共同生活とは、お互いがどれだけ親しくても気遣いをできるかどうかにかかってます。
だから、甘えるにしたって日々の習慣を台無しにするような甘え方はやめたほうがいいと思います。
(松本ミゾレ/ライター)
■同棲する・しないの分かれ目かも?「一緒にいたい」と思う女性の特徴
■同棲を迷っている彼氏に、同棲を決意させるためのオススメのセリフ!
■絶対に結婚したい女子に告ぐ!同棲は婚約してからするべき