キスはふたりの気持ちを高めて、さらに仲を深めてくれる最高のスキンシップだと言えます。
でも、最低限のマナーはきちんと守らないと、相手に幻滅されてしまうことだってあるでしょう。
そこで今回は、改めて知っておきたい「キスのマナー」について紹介します。
「口臭ケア」と「唇ケア」
キスのマナーとしてもっとも気をつけなければいけないのは、やっぱり口臭ケアでしょう。
どんなに好きな女性とのキスであっても、口臭がきつかったら、男性の中では間違いなく大きなイメージダウンにつながるはず。
デート中や前日には、なるべく匂いが強いものを食べないようにしたり、食べたとしてもきちんとケアを心がけたりすることはとても大事です。
また、唇が荒れていてカサカサしているのも、男性をがっかりさせてしまう要因になるので、特に乾燥する季節には唇の潤いにも注意を払ってくださいね。
「周りの目」を考える
人前でイチャイチャすることを苦手に感じる男性は意外と多いので、キスとなったら本気で嫌がられる危険性は高いです。
恥ずかしさはもちろんのこと、公衆の場でそんな常識知らずの行動を取りたくないという気持ちも強く働くのかも。
すごくラブラブな時期には、人目もはばからずに愛情をぶつけたい衝動に駆られるでしょうが、自分だけが暴走をしてしまうと、男性には引かれるだけです。
外でイチャつきたいときには、せめてひと気のない静かな公園などの場所でくっつくようにすると、男性もそこまで嫌な気持ちにはならないでしょう。
いきなり「舌」を入れない
キスをしていきなり舌を入れるのは、さすがにドン引きされてしまう行為でしょう。
激しいキスがしたいのだとしても、唐突ではなく徐々にお互いの気持ちを高めていくことが大事。
あまりにもがっついていると下品な感じがするので、興奮するどころか、男性はどんどんと冷めていくかも。
自分の感情や欲望だけをぶつけるのは、ただの独りよがりの行動なので、たとえ自分は満足できても、相手には不快な思いをさせることになりかねませんよ。
「ムード」を意識する
キスをするうえでは、キスそのものだけではなく、ムードや雰囲気も気分を高める重要なポイントになります。
いいムードの中でキスをしたら、お互いに興奮度も一気に大きくなるので、そのままエッチへとつながっていく可能性も…。
いきなり不意打ちでチュッとするのもいいですが、じっくりと愛情を確かめ合いたいのなら、場所や照明、音楽、香り、お酒などで、雰囲気作りに力を入れてみるといいでしょう。
相手がその気ではないのに急に強引にキスをしたり、まったくそんなムードでも状況でもないのに迫ったりするのは、がさつにも程があるので絶対にやめてくださいね。
さいごに
ラブラブ度を高めるためだからこそ、ちゃんとキスのマナーは守るべきです。そこを無視してしまうと、逆に愛情が冷めていく場合もあるので、十分気をつけてくださいね。
(山田周平/ライター)
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