生理前の不快な症状をPMS(月経前症候群)といいます。
身体的な不調に限らず、精神的な症状までを含めてPMSと呼ぶそうです。
生理前に入ると、自分のことながら信じられないほど心の中は荒波状態。
彼とも喧嘩しがちになりませんか? 生理とは、これからもずっと向き合い続けなければいけないからこそ、自分なりの対処法を考えておきましょう。
不満は生理が終わってから伝える
生理前は精神的な疲れが目立ちはじめます。
自分は今まで通りと思っていても、彼からしてみると普段とは少し違うはず。
あきらかにイライラモードになっているなら、たとえ彼に対して不満を感じるようになっても今は伝えないほうがいいでしょう。
生理が終わるまでは「様子見」です。
生理から解放されて体調が落ち着いても、不満が消えないなら改めてそのときに伝えてくださいね♩ 生理を迎えるたびに彼と喧嘩しないように!
無理やりデートをしない
生理前に入っても彼とデートするかどうかは賛否両論です。
ある知り合いの女性はPMSの症状が強く、生理前に入るとひとりになりたい気持ちが強くなり、彼とはデートしないと決めているそうです。
お互いに別々に暮らしているからこそ、今は無理して一緒にいる必要はないと話していました。
いずれ同棲や結婚をし、同じ屋根の下で暮らすとしても、現在は「お付き合い」の段階。
つまり無理やりデートをする必要もないんです!
体調がつらいなら、早めにリスケジュールをお願いすること。彼もイライラされるより、ご機嫌がいいときに会いたいはずです。
「別れて」は禁句!
生理前に入ると、彼への不満が募り、話し合いをするたびに彼に「別れて!」と伝えてしまう女子もなかにはいるようです。
筆者自身も似たような経験があり、別れる・別れないで揉めては、生理前の不快な症状が悪化していました。
どんなに彼が自分の思う通りに動かなくても、それは仕方がない話です。
とりあえず生理前シーズンが終わるまで結論は保留。体調が元通りにならないと、解決案も見つかりません。
自分は別れるつもりがなかったとしても何度も「別れて!」と言われると、彼も精神的にきつくなります。
本気で別れるつもりがないなら、あくまでも「別れて!」と怒るのではなく「生理前に入ったから今はそっとしておいてほしい」とお願いしましょう。
完全に予防する必要はないけれど、回数を減らす努力はする
生理前に入るたびに喧嘩する……。体調が影響しているのは明らかです。
完全に予防する必要はありませんが、これ以上喧嘩しないように工夫することは大事です。
自分なりの対処法を見つけながら、生理前シーズンも彼と仲良く過ごしましょう!
(ライター/山口恵理香)
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