世の中には、許されるワガママとそうでないワガママというのがありますよね。
この両者の違いってのは、ワガママを言う立場によっても異なってくるものですが、年齢がそれを分けることも多いものです。
たとえば女性が彼氏に対して発するワガママについても、年齢如何によっては可愛いワガママと、年齢不相応で反感を買うワガママに分かれる場合もあります。
そこで今回はアラサー以降の女性が彼氏に言っても許されるワガママと、そうでないワガママ。
この違いについて例を挙げていこうと思います。
まあ、ほとんどの方はこんなこと、いちいち示唆されずとも心得ているとは思うのですが、一応(汗)。
ほとんどの可愛いワガママは相変わらず許される!
まず、こういう話をしてしまうと「アラサー以降は許されないワガママが増えるのか?」という疑問なんかが湧きそうですけど、ここで明確にこれについては否定します。
大抵のワガママって彼氏にとっては可愛いものです。
だから、ワガママも大多数は年齢関係なく、彼氏にも受け入れてもらえることでしょう。
それこそ、たとえるなら「アイス食べたい」とか「今度どこそこに行きたい」とかね。
こういうのを言われて「アラサーだろ、年齢考えろよ」とか言う男性は最初っから彼氏失格みたいなもんです。
ほぼすべてのワガママは、若さなんて関係なく通用する。
そう考えておいて間違いはないでしょう。
それに、男性にしたって彼女のワガママを聞き届けること自体が愛情表現ですから、ワガママは積極的に発信してしかるべきです。
それが彼氏を満足させる原動力にもなりますので。
図々しいワガママは、若い世代だから許されてたようなもの
ただし、アラサー以降となると、やっぱり大人の女性としての側面も出して行かなければなりません。
そうなると、あまりにも図々しいワガママは「何なんお前」という反感を買ってしまうことになるでしょう。
言いたくないけど「歳考えろや」と言ってしまいそうになる、お門違いなワガママを発する女性も稀にいるのは事実です。
その具体例は以下の通り。
・彼氏が男友達と遊ぶ予定が入ったとき、空気を読まず「あたしも行きたい」とか言ってくる
・職場関係の異性に嫉妬して「私とどっちが可愛い?」とかいちいち聞いてくる
・彼氏が気乗りしないような誘いを提示して、断られたり、ちょっと悩んでる顔を見た途端に機嫌を悪くする。
・彼氏に「LINEの返信が遅い」と拗ねる
ざっとこんな感じですね。
理由についてはそれぞれ、説明するまでもないと思います。
「え? なんでこれがダメなの?」って人は、自分で考えるか、周りの友人に聞いてみてください。
おわりに
とにかく前項で挙げたようなポイントは、男性をちょっと嫌な気分にさせるための定番みたいなところがあります。
10代の子が言うようなワガママを、社会人になっても言わないでほしいって気持ちになるというか。
これらに共通して男性が感じるめんどくささ、「子供じゃないんだから」という辟易感。
そういったものを感覚的に把握できている方なら、地雷ワガママアラサー女になることは、恐らくないでしょう。
(松本ミゾレ/ライター)
photo by . tum Gouw
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