「前に言ってたことと今やってることが全然違うじゃん」って言いたくなるような人ってたまにいませんか?
筆者はそういう人が好きじゃありません。
言動に一貫性がない人というのは、それだけで他人から信用されないものですからね。
なんでいきなりこんな話をしたのか。
それは、恋愛においては結構この手のたとえが当てはまる人は多いからです。
最初は「好きだよ」とか「愛してる」みたいなことを10分おきにLINEしてきたような男性が、
数か月、1年もすれば、全く冷淡になってしまう。
そんなことは、よくあるものです。
恋愛関係がスタートした当初と今を比較するとまさに彼氏の態度が激変していると実感できる女性も、きっと多いことでしょう。
今回は、その激変の根本的な理由について、男性の立場から正直に書いてみたいと思います。
激変の理由は、冷めたから
まず、彼氏の態度が激変する理由の最たるものから書いていきましょう。
ずばり、男性はその恋愛に飽きると、彼女のことが結構どうでもよくなる生き物です。
ただ、ただですよ? その「どうでもいい」という感情を表に出さないのが普通の、大多数の男性です。
こういう人たちは薄れていく彼女への情愛を、それこそ情が沸いているので思い切って断ち切れないだけということが多いんですよね。
一方で男性の中には、冷めたからそのまま言動で表す奴らもいます。
この手の男性は良く言えば自分に正直ですが、悪く言えば相手の気持ちを考えられない、
まだまだ精神が未発達なタイプと言えるでしょう。
激変の理由は、他に夜を共にしたい人がいるから
次に彼女への態度が激変した男性が抱えがちな理由としては、
「他所に女を作った」あるいは「彼女以外にセ夜を共にしたい相手がいる」を挙げたいところです。
表現が下品ですが、男はそんなもんです。
なんせ全てのオスは本能として、
DNAレベルで多数の女性と身体を重ね子作りをしなければならないという使命を帯びた生き物ですからね。
人間だって偉そうに服を着ていますが、その業から逃れることはできません。
他所の女性の尻を追いかければ、そりゃ当然その男性は本命にかまける労力も少なくしてしまいます。
だから彼女から見ても「最近態度が変わった」と認識されやすくなるわけですね。
実際、世間には浮気をする男性なんてゴロゴロいます(まあ、ほぼ同じ数だけ浮気する女性もいますけど)。
日本では基本的に恋愛は自由に行い、自由に破棄するというのが本来のスタイルなので、
これを咎めることが難しいのは癪に障るところですよね。
激変の理由は、ちょっと日常に余裕がないから…
それから、案外可能性として捨てきれないのが
「日常に余裕がないので恋愛にまで気が回らない」という可能性です。
たとえば仕事が残業続きだとか。
たとえば家族の介護がはじまって、これまで通りにデートもできなくなったとか。
たとえばお金がカツカツで日々の生活だけで精一杯とか。
こういうことも、男性の態度を激変させる理由としては捨てきれないところですよね。
実際に筆者の周りにも、金銭的に困窮して彼女に辛く当たっちゃう男性というのがいました。
なんでも、転職したものの上手くいかずに、自暴自棄になっている間にクビになり、かなりお金に困っていたんだとか。
可能性としては低いものの、これもまた態度が一気に変化する原因と言えるでしょう。
おわりに
と、こんな感じでいろいろと考えられる理由を挙げてみたわけですが、
基本的に一度彼女への態度が雑になっちゃったら、その関係はもう長続きしません。
男性としては心のある一定のラインに張っていた糸がぷっつり切れちゃったようなものですからね。
ですので、できれば別れてみるか、しばらく距離を置くのがいいでしょう。
ただ、世の中には星の数だけ男性はいますので、こうなるともう新しい恋愛に目を向けるほうが建設的かもしれません。
(松本ミゾレ/ライター)
photo by Claudio_Scott
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