みなさん、恋愛楽しんでますか!
楽しんでるという方は幸いですね、日々がそれだけで彩られるわけですから。
さて、恋愛を楽しめてないという方も当然いるはず。
そしてこの楽しめない理由には、主に3通りぐらいありますよね。
1つが「恋愛をしていない」というもの。
これはですね、人生は有限ですのでさっさと恋愛をしてしまいましょう。歳とってからじゃ遅いですので。
そして2つ目の理由が「面白いことがあり過ぎて、逆にめんどくさい」というもの。
さらに3つ目は「何の面白味も得られない。虚無」というもの。
女性の方々であれば、いずれの理由にも一度ぐらいは心当たりのある時期はあったかもしれません。
これは当然男性だって同じことです。
そこで今回は、2つ目と3つ目の状態で恋愛をしたとき、ぶっちゃけて男性が本心でどう思っているのか。
そして実際どちらのケースの方が長続きするのかについて、ちょっと後ろ向き過ぎるテーマながら、いち男性として意見を書いてみたいと思います。
「面白味があり過ぎてめんどくせえ~!」は幸せなケース
まずは、恋愛自体は楽しいし面白いんだけども、いちいち色んなことがあるので面倒になるというパターンのジレンマ。
これについて書いていきましょう。
こういうのは性格によります。
男性自身の性格がネアカであれば、まあそもそもこんなことは考えないでしょう。
しかし筆者のようなネクラはそうもいきません。
彼女との日々は楽しいものの、別に自分はそこまで望んでないイベントに「一緒に行こうよ」と駆り出されてしまう日々。
参加したらしたで楽しいんだけど、疲れるしめんどくさいと感じるなんてことは、十分にあり得ることです。
ネアカ同士のカップルであれば、ここにめんどくささを感じることもないんでしょうけど、ネクラの場合はそうもいきません。
行動的で明るい女性と付き合うことで、自分のエネルギーをじっくりと消耗させられて辟易(へきえき)している彼氏は少なくありません。
「恋愛、面白くないけど惰性で続けてます」という男性は多い
一方で、恋愛を続けるにおいて酸いも甘いも通り越してしまうと、そこから先はあまり感動もなく、面倒もなくなるものです。
言い方を変えると、つまらないけど別れる理由も特にない、といったことでしょうか。
この境地に足を踏み入れてしまうと、男性はとにかく破局を考えることはなくなります。
だって居心地自体は悪くないわけですからね。
新しい刺激や性的な興奮はもうそれほどではないけど、代わりに安寧(あんねい)を得られるというのは、それはそれで気楽なもの。
恋愛ってそもそも気楽にやるべきものなので、ある意味でこの状況は願ったり叶ったりですかね。
男性の本音として書きますが、筆者は現在、数年来の付き合いのある彼女に対して、割とこの「特別には面白くないけど続いてる」という状況に近いものを感じています。
いや、そりゃあ細々とした嬉しいことはたくさんあるんですよ。
でも、全体を俯瞰するとさほどの刺激は、もうないわけです。
これはこれで居心地もいいんですが、経験上この辺りでいつも、彼女の側から別れを切り出されています。
女性は男性ほど、長期政権じみた変動のない関係を望まないのかもしれませんね。
おわりに
ということで2つのパターンをそれぞれ解説していったわけですが、あれですね。
どちらがより長続きするのかと問われると、率直に「面白味がない」の方に軍配を上げたくなっちゃいます。
やっぱり疲弊(ひへい)もしなきゃ苦労もしないわけで、めんどくさいと感じる原因がないということは、それはそれで理想の関係になってしまうということなんだと思うんですよ。
もちろんすべての男性に当てはまる話ではないんでしょうが多くの男性は、筆者と同じ見解だと思います。
(松本ミゾレ/ライター)
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