共同財布とは2人でお金を出し合い、その中からデート代や食事代などを支払う財布のことです。
同棲カップルなら家賃なども共同財布から支払うこともあるでしょう。
どっちが支払うのか揉めなくて済むなどのメリットもありますが、共同財布にすることでデメリットも。
ここでは共同財布のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
目次
メリット1.支払い時に揉めることがなくなる
共同財布の最大のメリットは、デートの時に支払う際に揉めなくなるということ。
デートのたびに、どっちが支払うのか、どれくらい出せば良いのかで悩んでしまえば、せっかくのデートがストレスになってしまうでしょう。
また割り勘のときも、いちいち計算する必要もなくなるなどのメリットがあります。
2人でデートしたときは、共同財布から出せば、スムーズな支払いができるでしょう。
メリット2.2人で貯蓄をしやすくなる
共同財布を持つきっかけの一つが、2人で結婚資金などの貯蓄というケースも。
2人で貯蓄することによって、計画的に貯めやすいなどのメリットがあるでしょう。
共同財布で余った分は貯蓄に回すなどのルールさえ決めておけば、少しずつお金もたまるはず。
また貯蓄のためにデート代を節約するなど、二人で協力し合うこともできるでしょう。もし目標額がある場合は、一緒に目標のために頑張るようになります。
メリット3.お互いの経済状況が分かりやすい
共同財布を持つときに、様々なルールを2人で決めるはずです。
お互いがいくら出すのか、何に使うなどを決める際に、「俺は3万円出すから、君は2万円でいいよ」など女性の方を安く設定してくれれば経済的な余裕があると分かるでしょう。
反対に共同財布のためのお金を出すのを嫌がる、割り勘にしたがる場合は、経済的な余裕がない可能性も。そんな男性なら、将来的に一緒にいれるパートナーなのか見極めましょう。
デメリット1.ルールを決めないと揉めやすい
共同財布は最初にルール作りをしっかりしておくことが大切です。ルールを曖昧にしてしまうと、使い方などで揉める要因になるでしょう。
たとえばデート中にガソリンの給油が必要になったとき、共同財布から出すのか、それとも普段車を使っている人が出すのかで揉めることも。
また勝手に共同財布から自分のものを購入したというケースもあるようです。そのため何に使うのか、毎月の負担額なども決めておきましょう。
できればポイントについても話し合っていた方が無難です。
デメリット2.別れたときに揉めやすい
仲がいいときであれば、共同財布は非常にメリットも大きなやり方です。
しかし将来ケンカなどで別れてしまったとき、共同財布の中身をどうするのかが問題になってきます。
冷静に割り勘できる状態であればいいですが、一方的に別れを告げれば、なかなか割り勘するのも難しいかもしれません。
デメリット3.どちらかがきちんと管理できる性格じゃないと難しい
カップルのどちらもルーズな性格であれば、共同財布の管理が非常に難しいでしょう。
どちらかがマメに管理できる性格であれば、細かく使った金額などをチェックできるので揉めることもありません。
しかしお互いがルーズ過ぎれば、なぜ共同財布の中身が減ったのか把握できないため、赤字になってしまうことも。カップルの二人ともがルーズ過ぎると、共同財布は失敗しやすくなるので注意が必要です。
おわりに
いかがでしたか?
共同財布を持つことで、デートで揉めることもなくなり、お互いの目標に向かって貯蓄できるなどのメリットもあるでしょう。
しかしルールを決めておかなければ、余計なトラブルを招く要因になってしまいます。
もし共同財布を考えているのであれば二人で話し合い、双方が納得できるルールで共同財布を持つことが大切です。
(kareha/ライター)
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