日本には、「結婚は人生の墓場だ」なんていう結婚に対する悲観的な名言(迷言? )もありますね。
しかし元々は、死に至る性病が流行っていた19世紀に、フランスの詩人ボードレールが、
「自由な恋愛ではなく一人の人と深く愛し合い体を清め、墓のある教会で結婚しなさい。」
という意味で発言した言葉が、間違って翻訳され伝えられたそうです。
日本人は、それほど結婚生活に絶望的なイメージを抱いていたのでしょうか?
とはいえ、近年の日本人夫婦のアンケートで「結婚は人生の墓場だと思ったことがある。」という人は半数以下。
不倫や離婚のニュースが当たり前な世の中ですが、意外にも仲良し夫婦は多いのかもしれません。
そんな誰もが羨む「微笑ましい夫婦」になる方法をお伝えします。
子供がいても名前で呼び合う
些細なことですが、子供が出来てからお互いを「パパ、ママ」もしくは「お父さん、お母さん」と呼んでしまう夫婦も多いですね。
しかし、意識してお互いに名前で呼び合うことも大切。
そうすることで、いつまでも男女の関係を意識していられるんです。
共通の趣味を持つ
最初から趣味が同じ結婚相手でなくても大丈夫です。
新たに共通の趣味を持ったり、お互いの趣味に興味を持ったりして、2人で楽しめる時間を増やしましょう。
共通の趣味があれば、そのことで会話も増えますし、親友のような仲良し夫婦でいられる秘訣でもあります。
同じベットで寝る
ベッドならばダブルベット、布団なら横にくっつけて並べて一緒に寝ることも大切です。
結婚生活が長くなったり、子供が出来たりして、夜の営みが減ったとしても、一緒に寝ていれば愛情は持続します。
逆に、愛情が冷めきった夫婦は同室で寝ることすら嫌がるものです。
ありがとうは忘れずに
長く付き合い馴れ合ってくると感謝の気持ちを伝え忘れてしまうこともあるでしょう。
しかし、そこはしっかりと意識をして、きちんと「ありがとう」と言葉にして伝え続けましょう。
それは夫婦、家族同士でも大切なことです。
日常の些細な行動にも「ありがとう」と言える習慣は、お互いの思いやりへも繋がります。
さりげないスキンシップが多い
欧米人に比べシャイな日本人なので、なにも人前でキスをしたり抱き合ったりしなくても良いのです。
朝、玄関で行ってきますのキスは欠かさない。
ちょっと2人で出掛ける時に自然と手を繋いで歩く。
そのような日常の小さなスキンシップは、いくつになってもラブラブでいられる秘訣です。
記念日やイベントを一緒に祝う
結婚記念日、誕生日やイベントを一緒に祝う習慣のある夫婦は仲の良い証拠。
日常生活の中でも、プチサプライズが多かったりもします。
記念日やイベント、サプライズを計画する時は、お互いに相手を喜ばせようと考えれいる時間。
お互いのことを思い合っている時間が多いと、愛情も自然と長続きします。
対等な立場
日本でも男性の育児休暇が認められたり、「主夫」という言葉が浸透してきたりと、家族の役割に関して、男女の差が無くなってきているように思います。
男だから、女だからという考えではなく、夫婦平等に、お互い出来ることをして助け合って生活していくという意識が大切です。
まとめ
どんなに仲の良い夫婦でも、長く付き合っていれば何かしら、お互いに乗り越えるべき喧嘩や出来事もあるでしょう。
誰もがうらやむ微笑ましい夫婦は、2人の思いやりと努力の賜物です。
(キタミカ/ライター)
参考:.札幌市 若者ライフプランニングプロジェクト. COME ON! ミライ. “「結婚は人生の墓場ってホント?”http://www2.city.sapporo.jp/kodomo/wlb/lifeplan/qa/marriage-07.html(参照 2020-11-16).
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