どうせ付き合うならハイスペック男子のほうがいいに決まっていますが、現実的に考えれば、なによりも「誠実さ」が一番です。ところで、誠実って具体的にどういうことでしょう?辞書を引いてみると
「私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま。」(デジタル大辞泉)
「偽りがなく、まじめなこと。真心が感じられるさま。」(大辞林)
とあります。平たく言えば、ウソをつかない、浮気しない、いろいろあるけれど、ともかく正直で、他者に対して温かい気持ちをもった人であることは必須条件です。そこで今回は、本当に誠実な男性を見分ける方法を考察してみました。
目次
1.誠実な男性の特徴 相手によって態度を変えない
上司や先輩にはペコペコ、後輩にはおごった態度……世渡りのために多少は必要なテクニックでしょう。
しかし、これを地でいけちゃう人は、損得勘定でなんでも判断する傾向があります。つまり相手の喜ぶ姿が自分の喜びにつながらないので、恋愛でも自分本位になりがち。私利私欲そのものとも言えます。
反対に、不器用なまでに誰にでも同じテンションで接する人は、自分を偽らず真摯な気持ちで周りと付き合える人。少し世渡りは不器用かもしれませんが、信用はできる相手です。
2.誠実な男性の特徴 口先だけの約束はしない
「今度遊ぼうよ!」と誘われたものの、その今度がいつなのかは明言せず「いつ行く?」と突っ込むと「また連絡するよ」「いつにしようかね〜」などとお茶を濁すようなタイプも、誠実とはいい難いでしょう。社交辞令のつもりで言っているのでしょうが、ほどほどのお付き合いにしておきたいところです。
一方、最初からこうしたチャラい誘いをしてこない、誘うのなら具体的に日時や場所まで提案できる男性なら安心感も絶大でしょう。相手の時間をもらう、というところまで真剣に考えられる、真面目な男性です。
3.誠実な男性の特徴 愛の言葉はなかなか出さない
「好きだよ」なんて、簡単に口に出す男性も要注意です。いざ距離が縮むと、体のいい言い訳をして逃げ、ムダにあなたのことを悩ませる可能性も。その場の雰囲気で相手を喜ばせるだけで、後のことはお構いなし……という無責任なタイプかもしれません。
ただ世の中には「好きだよ」とは言うけれど「愛している」とは言わない、という謎のこだわりをもった男性もいます。愛してはいないのに「好き」という言葉で相手を惑わせてしまいます。
しかしウソをついてはいないので正直者と言えるのですが、不誠実であることには変わりがないので、こういったタイプも要注意。
一方、いい雰囲気にも関わらず甘い言葉は一切言わない。むしろ、そろそろ言ってほしい! と思うくらい口下手な男性は、その言葉の重みをよく分かっている、ということなのかもしれませんね。真面目さゆえに、告白の瞬間まで愛の言葉は大切にとっておきたいのでしょう。
4.誠実な男性の特徴 周りの人を大切に扱ってくれる
「オレと○○とどっちが大切なんだよ!」という迷ゼリフに代表される自己中発言をする人は、間違いなく恋人を大切に思ってはいません。大切なのは「オレ」だけ。ここまで分かりやすいセリフを平気で言えてしまう人も、なかなかのものです。こういったタイプと交際すると、彼に振り回される可能性があります。
その点、友達や家族と過ごす時間にはLINEを控えてくれる、ペットを可愛がってくれる、家族に心配させないように振る舞える、など周りも含めて配慮ができる人なら安心です。「後ろめたいことはしない」という実直な性格が見えます。
おわりに
いかがでしたか?
こういったポイント、あなたの意中の人に当てはまるでしょうか?パッと見ると、不器用でとっつきにくいタイプの男性かもしれません。しかし、よく観察してみると、そこには誠実さが……なんて可能性は大いにありそうです。
もしも「こんな男性に出会ったことがない」と思ったのなら、自分の男性を見る目に狂いが生じているかも。こうした点に注意して周りの男性を見てみると、心安らぐ恋愛につながるのではないでしょうか。誠実な男性を探してくださいね。
(WriterPalm45/ライター)
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