コロナきっかけで絆が深まるケースもあれば、コロナきっかけで別れを選ぶカップルもいます。
外的要因でもあるのでお別れするのは切ないですよね……。
今回は、コロナがきっかけで別れることになってしまった女性に話を聞いてみました。
「今、実は悩んでいて……」という方、必見です。
目次
コロナ離婚or破局してしまった理由1.会えなくなった
彼は教師で、私は外科医をしています。
医療従事者だということで、病院からも、むやみに人と会わないようにと言い渡されていました。
当然、彼とも直接会う機会は極端に減ります。彼が会えないことに不満を募らせ、喧嘩になった末に別れてしまいました。
私の仕事を理解してくれなかった彼には失望しました。今は、同じ医療従事者と付き合っています。
(28歳・医師)
コロナ離婚or破局してしまった理由2.意識に差がありすぎた
彼は、まったくコロナを予防しようという気がありませんでした。
私は逆に神経質すぎたのかもしれません。
スーパーから買ってきた食材は、除菌シートで拭くなど、彼から見ると過剰に思える私の行動が原因で度々喧嘩になりました。
決定打となったのは、彼がワクチンを拒否したことです。
自分がワクチンを打たないだけなら問題はないのですが、反ワクチン、反マスクの運動まで始めたんです。
彼が反ワクチン、反マスク運動を始めてからは、ご近所から白い目で見られるようになりました。
やめてほしい、と頼みましたが、聞いてもらえなかったので、離婚を決めました。
(32歳・銀行員)
コロナ離婚or破局してしまった理由3.大切にされていないと気づいた
彼とは、不倫の関係でした。コロナが始まってから、彼は私に会おうとしなくなりました。
彼は仕事柄、感染のリスクを減らしたい、と言っていたのですが、でも、どうであれ、会いたかったら会えますよね。
コロナを理由にフェイドアウトされているのかな、と思うと悔しかったので、自分から別れを告げました。
(31歳・事務職)
コロナ離婚or破局してしまった理由4.家事分担でもめた
私は自営業で、自宅を仕事場にしていました。
彼は企画職で夜遅くまでの勤務になることもザラだったので、平日の家事は私がほとんどしていたんです。
彼の仕事も忙しいし、仕方ないよな、と不満はあまり感じていませんでした。
ところが、コロナがきっかけで彼はリモートでの勤務となりました。労働時間は私と同じくらいです。
そうなったら、私だけが家事をすることの不公平さが際立ってきました。
家事を分担しよう、と提案しても夫は忙しいとか理由をつけて、家事から逃げ回りました。
私は、この人と一緒にいたら、一生、家事という無償労働を負わされて、有償労働する時間が少なくなり、私のキャリアにも影響が出る、と悟り、離婚を決意しました。
夫は、離婚を切り出されるとは思っていなかったみたいで、「心を入れ替えるから!」なんて泣いて懇願してきましたが、もう、彼を信頼することはできませんでした。
(33歳・文筆業)
おわりに
環境が変わることで人の気持ちも左右されることってありますよね。
誰もが不慣れなことなので、互いに寄り添いあって理解していきたいですね。
(今来 今/ライター)
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