道が出てくる夢というのは、もっとも見やすい夢の一つではないでしょうか。
意識しなければわからないかもしれませんが、夢の中で普通に歩いていれば、そこには道が存在しています。
道路や舗装されていない道でも、道は道です。
今回は、そんな道の夢について解説します。
道は人生を示している!
夢の中に出てくる道はあなたの人生を現しています。当然、道の状況や状態によって、示す意味が変わってきます。
「道を一人で歩く」
道を一人で歩く夢は、自立心、独立心が強いことを暗示します。
順調に歩いているようであれば、自分の人生をしっかり歩いていける状態であることを示しています。
道幅が狭い、道自体が歩きにくいような状態ですと、孤独感や人とのわかれを暗示します。
「曲がりくねった道」
歩いている道が曲がりくねっているようであれば、トラブルや病気を暗示します。気になっていることがあるのなら、早めに対処した方が良いでしょう。道が続いているということは、まだ対応すれば間に合うということも示しています。
「坂道をのぼる」
坂道をのぼる夢は、苦労が報われることを暗示します。恋愛面であれば、恋愛成就を意味します。
「坂道をくだる」
坂道をくだる夢は、物事がうまくいかなくなることを暗示します。恋愛面でいえば、さまざまな問題が持ち上がり、泥沼化するでしょう。
心配していることがあるなら、早めに対応することで、被害を最小限に留めることができます。
道で誰かと出会うのは運命の出会いを意味する!?
道で誰かが待っていたり、一緒に歩いたりする展開の場合、運命の出会いを示します。出会った人物がどのような行動をするかによって、意味が変化します。
「道の途中で男性と出会う」
道の途中で出会う男性は、あなたとの縁があることを示します。恋愛関係になる可能性も示しますが、結婚に至るかどうかは、その後の展開次第です。
「道の途中で出会った男性とわかれる」
一時的な関係を暗示します。あなたにとって必要な経験をさせてくれる男性であり、男性の友人であったり、仕事関係の上司であったりと、必ずしも恋愛に関連する男性を示すとは限りません。
一緒に歩いていて、途中でわかれるような展開でも、こちらの意味が当てはまります。
「男性と一緒に歩く・道の途中で出会った男性と一緒に歩く」
男性と一緒に道を歩く展開であれば、それは運命的な出会いを暗示します。恋愛関係に発展する可能性は高く、道が続いているようであれば、結婚につながっていると考えて良いでしょう。
もし彼氏とのトラブルを抱えたり、将来性に不安を抱えたりして、迷っているような状態であれば、絶対にわかれてはいけないことを強く警告します。その先があると潜在意識はあなたに教えているのです。
その他、道の夢
「道が行き止まり」
道が行き止まりになっているのは、進路や計画が現実にそぐわないことを暗示します。変更すれば、間に合うことも示していますので、心当りがあるならすぐに対応しましょう。
「わかれ道・二又の道・T字路」
道がわかれているのは、運命の選択があることを暗示します。
右の道があなたにとって合理的で正しい選択であり、運気好転を示します。逆に左の道は、感情的で破滅的な選択を示します。
右の道を選択しているようなら、そのまま進めば問題がなく、左の道を選択しているようなら、立ち止まって考一度冷静になり、違う選択肢を模索した方が良いでしょう。
「十字路」
十字路もまた、運命の選択があることを暗示します。
真っすぐに進むようであれば、目的や目標を達成できるだけの自信と能力があることを示します。あとはあなたが決断するだけです。
左右の道は『わかれ道・二又の道・T字路』の項目を参照してください。
道の夢は自分に選択肢があることを示している
普通に歩いている夢を見ても、道にそこまでの意味があるとは思わないでしょう。それは人生という道を、それほど意識しないで選択していることに似ています。
夢に道が出てきたら、それは潜在意識が、人生の選択肢があなたにあることを教えようとしているのかもしれません。ぜひ、心に留めておいて、活用してみてください。
(Writer/Wicca)
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