うだるような暑さが続き、身も心も開放的になりがちだった夏が過ぎ、
少しずつ冷たい空気を肌に感じ始めると、なんとなく寂しさを覚えることありませんか?
秋に入ると物理的な気温や視覚効果によって感じやすい「寂しい」気持ち。
秋の寂しさを癒す方法や気持ちの切り替えを助ける出会いについて考えてみましょう!
寂しいと感じる理由は夏の充実度?
ふとした瞬間に感じる「寂しい」という気持ち。
感じる理由は、人によってそれぞれきっかけも理由も違いますよね。
学生のころ、夏休みの終わりが見えてきたとき、無性に寂しくなって、夏休み前に戻ればいいのに! なんて思ったことありませんか。
夏休みに楽しいことをたくさんした人ほど、学校が始まってガラリと変わる生活を想像して、そのギャップに寂しさを感じてしまうのです。
寂しい気持ちを癒すために、いろいろな企画やイベントに参加してみるのも良いですが、
まずは自分の気持ちは一体どうして「寂しい」と感じているのかを観察してみるのがオススメ。
秋に感じる寂しさは疲労回復のサイン
夏を充実させてたっぷりと「楽しい」気持ちを味わっていると、秋に入って気持ちが落ち着いてくる瞬間を「寂しい」と錯覚している可能性があります。
人の本能に恒常性という機能があります。体温を常に一定に保ったり、急激な変化を察知すると、それを元に戻そうとする機能です。
生命を守るための自動的な機能ですが、それゆえに何が起こっているのかわからないのも事実です。そのため、秋に入って、寂しいと感じていると思っていても、実は夏に上がったテンションを元の状態に戻していってるだけ、という可能性もあるのです。
だから、寂しいと感じたからまた楽しい時間を作ろうと頑張るのではなく、「私が安定して幸せな気分を味わえるように、体が調節してくれてる」と感謝の気持ちで一旦休んでみるのもいいかもしれません。
休みをきちんと取ることで、夏に溜まった疲労も回復して、また自然と秋を楽しみたい気持ちが湧いてくるはず。
あっという間に秋は過ぎ去り、冬に入るとイベントも目白押しな時期。寂しさに惑わされず、自分らしさを取り戻して、素敵な出会いに備えるのも大人女子には必要かも。
物理的な気温の低下によって感じる寂しさ
夏の間中仕事に追われて、遊ぶ暇もなく秋を迎えたという方もいますよね。
気がつけば、すっかり過ごしやすくなった空気を感じて、急に目が覚めたようにポッカリと心に穴が開いたような寂しさを感じてしまう方も、安心してください。
人恋しくて寂しさを感じているのではなく、物理的に気温が下がることにより感じる肌寒さが、人と触れ合うことで温もりを感じたいという思いに変わり、あなたの寂しさを誘っているのかも。
ここまで頑張ってきたあなたにとって、寂しさを癒してくれる相手は誰でもいいわけじゃないはず。疲れを癒して、一緒に心から温かさを感じられるような人を求めているのではないでしょうか。
人恋しさから、人が集まる場所へ足を運ぶことは大切だけど、寂しい気持ちに流されないように気をつけて。
人は、自分と似た傾向の人を好きになるので、温かく安心感のある人と出会いたいなら、この秋、まずは自分自身がそんな人であるように意識してみるのもおすすめです。
クリスマスなど冬のイベントで寂しさを感じないため
秋に入ると、急に街中が冬モードに向かって変わっていきます。
9月にはハロウィンが11月にはクリスマスと、カップルイベントの予感があちこちから漂ってきます。
一緒に過ごせるパートナーがいないシングルにとっては、寂しさと同時に焦りを感じてしまうのは当然!
寂しさを抱えたシングルの方は、今年はどんなクリスマスを過ごしたいのか、まずはちょっと想像してみて。
みんなでわいわいパーティー? それとも、パートナーとふたりっきりのロマンティックな時間? あなたの過ごしたいイメージによって、求める出会いはまったく変わってきます。
楽しみなイベントを最高の時間にするためにも、出会いは焦らずプランニングしましょう!
自分の中で明確なイメージを持つほど、パートナーを見つけるアンテナが鋭くなるので、夢見る乙女になって妄想しまくってみるのも出会いを確実にキャッチする方法のひとつですよ。
秋の空気に寂しさを感じたら、次の出会いを創造するチャンス! 楽しんで過ごしてくださいね。
tomoco/ライター
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