婚活パーティーで素敵な出会いがあればそれが1番。でも、もし出会えなかったとしても、貴重な時間とお金を費やすのですから、「参加して良かった」「また行こう」と前向きな気持ちになれるような機会にしたいですよね。
今回は27歳~34歳の現在まで、100回以上のパーティーに参加した筆者が、婚活パーティー初心者の方へその実態と無理せず過ごすためのポイントをご紹介します!
婚活パーティーに見た目は関係ない!
相手に何を求めるかは人それぞれ。まずはルックスを求める人もいるでしょうが、街コンや婚活サイトと比べ、外見面でのハードルは低めだといえます。
筆者には、現在より10キロほど太っていた時期があり、正直、自分の見た目に自信はありませんでした。ですが、婚活パーティーでは、男性からの扱いやカップリングのしやすさなどで、体型や見た目での差は感じませんでした! 余談ですが、街コンや婚活サイトでは、あからさまに違いました(涙)
むしろ、婚活パーティーでは外見よりも「年齢層」のほうが大切。25歳~34歳のパーティーでは、34歳の筆者はまったく相手にされず、30代限定のパーティーでは、それなりに出会いがある……という実感がありました。
自分の年齢が中心になる、そういう婚活パーティーに参加すると素敵な出会いがあるかもしれませんね!
メンタルの消耗で婚活疲れをしないために!
婚活パーティーのなかには、フリータイムという歓談の時間が設けられているものもあることをご存知でしょうか?小学生のとき、先生から「はい、二人組作ってー!」と言われたとき、誰ともペアになれずにあぶれるんじゃないかと、ドキドキひやひやしたことはありませんか?
そのドキドキ感に通ずるものが、フリータイムにはあるんです。
フリータイムが始まる前に気になる人の番号に〇をつけて提出して、フリータイム中に返ってくる、「インプレッションカード」と呼ばれるものが配られるのがほとんどなんですが、これが婚活パーティーの明暗を分けるといっても過言ではありません。
・インプレッションカードとは?
カードの〇を見て「この子ならいける!」と思って話しかけてくれる人が多いのも確かです。
ですが、時には誰からも〇をつけてもらえないという悲しい出来事も起こるもの。
「もしかして、あの人と◎になっているかも?」という、淡い期待は消え去り、フリータイム中に誰とも話せずにマジでフリーになる瞬間はかなりキツいです。
一人になりたくないという気持ちが強い筆者は、全員に〇をつけることが多いですが、話しかけてくれる男性は増えても、気になる相手と話せなくなることも。
そんな場合に備えて、テーマを決めて話してみたい相手を3、4人選び、カードに〇をしておくとよいでしょう。
例えば、テーマは「王子様のランク付け」として
第一王子:清潔感があって優しそう(手堅くいきたい)
第二王子:ルックスが好みで話が合うか気になる(実は一番好み) 第三王子:にぎやかで一緒にいて楽しそう(友達になれそう) 使用人:あまり特徴がないけれどちょっと気になる(最悪話せなくてもいい) |
第一王子や第二王子から話しかけられればうれしいですし、王子たちと話せなくても使用人(すみません!)の方とお話しできればボッチは回避できます。
これは一例ですが、無策でフリータイムに臨んでメンタルを削られないように気を付けましょう。
そしてここからは、ちょっとだけ気をつけたい婚活パーティーでの出会いについて、筆者がお会いした方々を例にしてお話しますね。
実録! 婚活パーティーこんな人がいた!:①架空名刺?男
プロフィールカードに書く職業や年収などの情報は、証明を求められるわけではないため、自称コンサルタント(何の?)や、自称医師と思われる方もちらほらいます。もちろん、本物の方もいらっしゃるのですが……。
そんな架空のプロフィールに気がついたのは、自称歯科医から名刺をもらったとき。
肩書は『歯科医師』なのに、私が歯科矯正をしたときのことを話してもピンときていない様子。名刺には医院名もなく、携帯番号とフリーメールのアドレスと、個人のSNSのみ。婚活用に作った名刺なのかもしれませんが、怪しすぎました。
実際のところどうなのかはわからずじまいでしたが、それ以来、仕事に関する質問に明確に答えられない人には警戒するようにしています!
実録! 婚活パーティーこんな人がいた!:②いきなり花束男
回転寿司のように女性の向かいの席に男性が順繰りに移動してきて、会話をするのが、婚活パーティーの定番パターンなのですが……、そのスタートと同時に、「最初にお話しした女性に渡そうと思っていたんです!」と、花束を差し出されたことがあります。
筆者は断ろうとしたけれど断り切れずに受け取ってしまいました。すると、そのパーティー中ずっと花束に注目されてしまい、男性が入れ替わるたびに花束の話になり、全然実のある話ができませんでした。
結局、花束をくれた男性は、私を含め誰ともカップリングせず。帰り際、「花受け取ったくせに!」とキレ散らかす始末。ちょっと怖かったのですが、後で考えてみると当たり前のことですが、見ず知らずの人から、いきなり物をもらうのは良くないですね。
実録! 婚活パーティーこんな人がいた!:③毎回出現男
婚活パーティーは、開催地や主催会社によって、雰囲気が微妙に違います。そのため、筆者は基本的に、いろんな場所のパーティーに参加しているのですが、行きやすい場所など、複数回参加しているものもあります。
2週間や3週間など、間をあけて参加したにもかかわらず、同じのパーティーで同じ男性に3回会ったことがあります。
話をしてみると、その人は毎週土日、その街で行われるパーティーに参加しているそう。理由は、家にいたら、誰とも話さずに休日が終わってしまうから。
「本当かな?婚活パーティーである必要はないのでは??」とも思いますが、こういった方もなんだか怪しげですよね。
毎回本気で参加している筆者にとっては冷やかしかな?と思う発言に少し複雑な気持ちでしたが、何度も参加しているからといって、結婚への本気度が高いとは限らないんですね。
最後に
婚活パーティーの山場は最後のカップリング発表! この時ばかりは場慣れしているはずの筆者も緊張していまいます。時には、気になっていた彼がライバル視していた子とカップリングしてしまうなど、見たくもない光景を目にすることもあります。
ですが、最近の婚活パーティーでは番号のみの発表で、誰と誰が成立したかはわかりにくくしていて、参加者を傷つけない工夫をしてくれていますので、メンタル保護もばっちりです。
参加するパーティーを選ぶとき、「公務員限定」「高身長男性限定」など、お相手の条件で選ぶのも1つの方法ですが、傷つかずに楽しむためには、「自分にピッタリの年齢層」「フリータイムなし」「ぽっちゃり女性限定」など、自分目線で選ぶのがオススメです!
できる限り楽しみつつ、婚活がんばりましょう!
(ライター/みきゃこ)
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