こんにちは。沙木貴咲です。
恋人が欲しいのに「出会えない」と言う人がとても多いと感じます。でも、今どきは引きこもりでもマッチングアプリで条件検索できますから、出会おうと思えば出会う機会はつくれるはず。ちゃんと出会うためには、自分がモテる方法を知ることが大切なのです。
そこで今回は、出会えないというのはただの思い込みで、自分がモテる方法をちゃんと知っていれば、モテる世界は必ずある! というお話をします。
モテは必要か、不必要か?
出会いを語ろうとすると、「不特定多数にモテてもしょうがない」という意見が必ず出てきます。確かに、自分が恋愛対象にしない異性からモテても意味はないと思います。モテ損というか。
でも、恋人が欲しいと思った時に選択肢の幅が適度にあったほうがいいと思うのです。比較できれば盲目的になることを防げますし、あとから「隣の芝生は青く見える」と感じずに済めば後悔も少ないはず。
そのため、モテはやっぱり必要です。
ただし、自分がモテてうれしい場所で正しくモテることが大切と言えるでしょう。
誰だって姫になれる場所がある
オタクサークルでの紅一点を『姫』と呼ぶ習慣がありますが、これはオタクに限った話ではありません。誰だって姫になれる素質を持っています。
ですが、姫になれる場に身を置いていなかったり、姫扱いしてくれる層を見間違えたりすると、「私はモテない……」という状況に陥ってしまうはず。
大切なのは、自分が好きなことや得意ジャンルで出会いを求めること。
何となくの感覚で「銀座で行われる婚活パーティーだから良さそう」と参加しても、自分の魅力を受け止めてくれる男性を見つけられないかもしれません。
それより、たとえば幼いころから野球が好きで語り出すと止まらない……という女性であれば、野球好きが集まるオフ会に参加するといいでしょう。同じ趣味の男性がたくさんいる中で豊富な知識を話せば、きっと注目されるはずです。
筆者の知人には、好きなバンドのファンミーティングで知り合い、結婚したカップルがいます。彼女は高身長で、普通の婚活パーティーでは敬遠されがちでしたが、同じバンドが好きという共通項があったからか、旦那さんには出会った頃からまったく気にされませんでした。
これは女性に限った話ではなく、アロマ好きな男友達が香りにまつわるサークルに参加したところ、男一人でハーレム状態になったそうです。彼はお世辞にもイケメンではないのですが、サークルでもマドンナ的女子を彼女にしたんだとか。
自分の強み、個性、魅力は何かを知る
出会いたい、恋人が欲しいと思った時に、誰もが容姿をできるだけ美しく見せようとするはず。いかにかわいく演出するかを考えるでしょう。
でも、人間の魅力は『美』だけではありません。
自分の強みや個性を踏まえて、何を異性にアピールしていくかを正しく把握することが大事です。
あるジャンルに特化して豊富な知識を持っていたり、専門スキルを身に付けていたりするなら、それは大きな魅力になります。
たとえば、看護師の女性は人間の体に詳しく、体調不良の時に適切な看護ができるという点が大きな魅力。仕事でのスキルを恋愛で生かせるよう、発想の転換をするのです。
あるいは、ゲームが趣味の女性は「オタクと思われるのが怖い」と思わず、逆にゲーム好きをどんどん前に出していくと良いかもしれません。
出会いはある。気づいていないだけ
出会いがないという人は気づいていないだけで、実際にはあちこちにチャンスが眠っています。
最近ではマッチングアプリもありますし、出会おうと思えばいくらでも出会えるはずなのです。
「モテない」「出会えない」という思い込みに縛られないために、自分がモテる世界と層を正しく見極めることは大事。
そして、好みのタイプが自分に興味を持ってくれる層に存在するかどうかも判断すると良いでしょう。
これは妥協ではなく、自分に合う恋人を探す方法。
やって損はないので、恋活・婚活をするなら試してみてはどうでしょうか。
(ライター/沙木貴咲)
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