恋がしたいのにできない人は、その理由を「出会いがない」「いい人がいない」と言います。でも、本当にそうでしょうか?もしかしたら、恋が始まる大切なきっかけを見過ごしているだけかもしれませんよ。積極的に行動することで、幸せな恋ができるでしょう。
恋は自然発生するとはかぎらない
友だちだと思っていた男性を、いつの間にか好きになっていたとか。あるいは一緒に仕事をする中で、自然と恋愛感情を抱くようになったとか。恋愛が自然発生するケースは、人によって様々です。
けれど「いつか恋に落ちるだろう」と期待して「待ち」に徹すると、おひとり様の期間を長引かせるだけ。
日常生活が、家と職場の往復になっている人は待つだけ損をしてしまいます。恋に落ちるのを待つのではなく、「よし、恋をするぞ!」と自分から飛び込んでいくことが、実は大切。出会いがないと言う人ほど、意識して恋につながる出会いを探したほうがいいかもしれません。
出会い・恋を探すということ
恋の探し方はいくつかあります。
1.合コン
2.友だちの紹介
3.マッチングアプリ
4.習い事や趣味の場
5.婚活パーティーや結婚相談所
いずれも「好きになれるかどうかわからない」状態で異性と知り合い、お互いに前向きな探り合いをしながら、恋の相手かどうかを検討します。
そんなの恋じゃない!と文句を言いたくなる人もいるかもしれません。
たしかに、誰だってドラマや少女マンガのような恋愛に憧れるものです。でも日常生活に出会いがないなら、「いつか恋に落ちるだろう」と期待して待つのは時間のムダ!好きになれる人が見つかりそうな場へ飛び込んで、多くの異性と出会うほうが、結果的に早く恋を手に入れられるでしょう。
どこでどう恋を見つけるかは、人によって違います。今どきは、アプリや婚活イベントで知り合うのも珍しくありません。「出会い系で彼氏を見つけるって、なんか恥ずかしい」「婚活をすると負けた気がする」などと言って、おひとり様を貫くほうが寂しいのでは?
最初からときめく恋は、ほとんどない!
合コンでもマッチングアプリでも婚活パーティーでも、LINEのID交換をする際は、恋心なんてほとんどありません。なにかしら一つでも気に入ったところがあれば、「これから好きになれるかも?」と期待して、やり取りを始めるんです。
そのためLINEでの会話を始めたばかりの頃は、「ちっともつまらない」が正直な感想のはず。知り合ったばかりで共通の話題がなく、天気の話やニュースの見出しを追うようなおしゃべりしかできないでしょう。
それでも恋の可能性が高い人との間には、ある程度やり取りを続けたあとで、グッとお互いの心が近づく瞬間があるはず。その瞬間に出会うために、複数の恋人候補とやり取りをしてみる、というのが正しい表現かもしれませんね。
恋活も婚活も、最初からトキメクことなんてないと思ってください。
さいごに
結局のところ、恋のきっかけを見つけられる人は「恋愛したい」という気持ちが明確にある人なのだと言えるかもしれません。「彼氏を作る」という目的の達成をシンプルに追い求めたら、恋人ができる過程はなんでもいいんです。合コンでもアプリでも、出会えれば良いんじゃないでしょうか。
出会いがないと愚痴るのはもうやめて、手段を選ばず、自分から恋を探しに行きましょう。退屈でも恋を探す“作業”をこなしていけば、胸がドキドキする相手がきっと見つかるはずですよ。
(沙木貴咲/ライター)
■【12星座別】1年以内に結婚相手に出会う可能性
■今、あなたの心を満たす人との出会いはどこにある?【無料占い】
■「何かいいことないかな?」と待ってたらダメ!幸せはつかみに行くもの