人生の大半を過ごす職場。特に20~30代は性別を問わず、がむしゃらに仕事に取り組む人も多いでしょう。プライベートの時間をなかなか持てない中で、職場の男性社員は女性社員を、意外にもよく見ていたりします。
しかも、ある調査では、20代も半ばを過ぎると、恋のきっかけ・出会いの多くを職場に求めるようになる、という結果も出ているそうで……。
そのため、職場で気づかないうちに、男性から敬遠されるような行動をとっていれば、かなり致命的!今日は男性上司や同僚から悪印象を持たれるポイントをご紹介しますので、反面教師にしてオフィス美人をめざしましょう。
マナーが悪い
社会人として当たり前のことができていないと、男性だってドン引きです! 年齢が若いから……と甘く許容されるのは、新卒半年~1年くらいと思っておきましょう。アラサーになってマナーがなっていないと、恋愛対象にされないどころか、人としてダメ印を押されてしまいます。
以下は、筆者が実際にリスニングした男性たちの意見です。
「あいさつや返事など、社会人として当たり前のことができていないのはNG」(35歳・人事)
「遅刻理由が化粧をするから遅れますって。しかもメールで。怒るより先に、びっくりした」(38歳・広報)
清潔感や品のない格好
TPOをわきまえていない女性は男性から嫌われてしまいます。空気が読めないとか、常識がない人として、当然ながら恋愛対象には選ばれません。
そして、“汚い”イメージの女性も、やっぱり男性からはNGをつきつけられるようです。
「派手なネイルやバッチリメイク、きつい香水で会社にこられると品がないって思ってしまう。ウチはデパートの化粧品売り場じゃないから」(43歳・経理)
「デスク周りが汚いと仕事ができない女性に見える」(26歳・営業)
人によって態度を変える
彼女候補とするには、外見だけでなく内面も重視されます。たとえ「いいな」と思っていたとしても、裏表があるとわかった時点で男性の気持ちは冷めてしまうでしょう。
「イケメンの前ではやたら気前がいいのに、その他の男性社員には態度が悪い。みんなわかっているよ」(29歳・営業)
「職場の部下には横柄な態度。上司にはいい顔をする。ゴマすりがうまいのは男だけでなく、女でも嫌」(32歳・エンジニア)
「女子会をひらいているようだが、結局悪口大会。何を言われているかわからなくて怖い」(40歳・企画)
弱音を吐き、甘ったれる
弱い部分を見せて魅力的と男性から思われるのは、普段キッチリ仕事をしていて、しっかりした面を見せているから。つねに弱いアピールをしていては、男性同僚たちから距離を置かれるかも!
「箸より重いもの持ったことありません、みたいな態度をされると、何も仕事が頼めない」(28歳・企画)
「涙は女の武器とはいうものの、職場で泣かれてしまった時はどうしようかと思った」(45歳・販売)
上から目線で、感情的すぎる
今は女性でも管理職に就く人が増えています。ヒステリー、高圧的といったイメージは持たれたくないものですね。
「嫌な男性上司より、いわゆるお局様が一番タチが悪い。飲み会ではオンナをアピールすることもあるけど、人として尊敬できない事が多くあるので、そもそもオンナとして見ていない」(27歳・総務)
「朝、社内にはいってきたときの表情で女性上司の機嫌がわかる。毎日ひやひやして仕事してます。恋愛対象になんか、なるはずありません」(26歳・営業)
職場で男性に好かれるには?
忙しい日々を送る女性も多いでしょうが、とにかく“心のゆとりを持つこと”が大事です。
・イラッとしても、感情的にならない。
・被害妄想は抱かない。
・みんなと公平に付き合う。
・自分も周囲から公平に扱われるように振る舞う。
このあたりを心がければ男性同僚や上司、部下から「気持ち良く一緒に仕事ができる人」と思われますし、そんな好感が恋心へ発展する可能性もあるでしょう。
毎日、仕事をするだけのオフィスが、楽しい恋のステージへ変わるかもしれませんよ!
(蒼海水月/ライター)
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