メラビアンの法則によると、第一印象の55%は見た目などの視覚情報で決まるのだそう。マッチングアプリなどインターネットを使った恋活や婚活は写真が命といっても過言ではありません。
登録画像は自撮り派と他撮り派で分かれるようですが、それぞれの言い分を知ることでより良い写真選びができるようになると考えられます。それぞれの意見を聞いてみましょう。
目次
自撮り派
自撮り派が、自分が撮った写真にこだわる理由とは?
1:気楽なイメージを作れる
「気取らない雰囲気を出すことができることが自撮りのメリット。真面目な方ほどマッチングアプリでも真面目に向き合ってしまい、疲れてしまうことも少なくありません。ピシッとしている真正面の写真よりも、『気楽に構えてますよ〜。気楽に話しかけてくださいね〜』と見る側が暖かい気持ちになれますよね。プロフィールが硬くなりがちな場合は、カジュアルな自撮りで親しみやすさを出すことが良いかもしれませんね」(32歳・女性)
2:恋人になった時のイメージが作れる
「恋人しか経験できない至近距離の顔を撮影することができます。カメラを下方向において撮影すると、背の低い恋人が至近距離から見上げた時の姿が写せます。カメラを上方向において撮影すると、自分より背の高い恋人が自分を見ている姿を写せます。恋人になった時の風景を連想させることができますので親しみやすく記憶に残りやすいかもしれません」(44歳・女性)
3:一番綺麗なものを使いたい
「見た目に関することは登録画像が全てなんだから、自分がよりよく写っているものにしたいですよね。そうしたら自撮りでいろんな表情で撮影して一番いいものを使いますよ。いろんな表情を他の人に撮ってもらうのは恥ずかしいですし(笑)自分の一番綺麗に見える角度・カメラの当て方は自分がよく知っています。私は、一番いい表情で撮れたものを不自然でないように少しだけ加工してアップしますね。どうせ加工するなら自撮りでも他撮りでもって気はしますが最高の一枚を作るには私は自撮りしかありません」(23歳・女性)
他撮り派
カメラマンさんや見知った友達など、他撮りの写真を載せたい人も。その理由は?
1:ポーズを取れる
「他撮りの場合、遠くからきちんとポーズをとった写真が取れることが大きなメリットです。ポーズによっては、礼儀正しさがでたり、朗らかな雰囲気がでたりします。デート中の自分をポーズや背景を使って演出することもでき、相手をドキドキさせることを狙ったプロフィールも作れます。少し遠くから撮影するので、良い写真が撮れるというのも良いですね」(36歳・女性)
2:コンセプトに合った写真を取れる
「他撮りの場合、プロのカメラマンに撮影してもらえる選択肢があります。マッチングアプリ用だと伝えると、マッチングアプリのコンセプトを考えて、より綺麗に見える写真をとってもらえるところがいいですね。愛するペットちゃんと一緒に撮影する場合は、ペットちゃんの性格などをあらかじめ伝えておくと、カメラマンさんも準備してくれて撮影してくれます」(47歳・女性)
3:人から見た良いものが撮れる
「面白いことに、自分がいいと思った写真と友達がいいと思った写真が全然違います。異性に選んでもらうとより顕著です。私は男性を落としたいわけですから、男友達に写真を頼みます。もう少しこの角度の方がいいとか、こういうポーズをしてくれた方がいいとか、アドバイスに従って撮ると、男性ウケのいい写真が出来上がります」(24歳・女性)
まとめ
自撮りも他撮りもそれぞれにない良さがあります。アプローチの仕方や目的によっても、良い撮り方は異なるかもしれませんね。
マッチングアプリの反応が芳しくないのであれば、写真を思い切って変えて見てはいかがでしょうか。
(神崎なつめ/ライター)
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