人見知りの自覚が強くて、男性とうまく話せない――。
そんな悩みを抱えている女性はいないでしょうか。人見知りだと、出会いの場に行っても男性に話しかけられず、彼氏ができるまで時間がかかってしまいますよね。
人見知りである自分に自信が持てなくて、恋をすることに後ろ向きになっている女性もいるかもしれません。
そこで今回は、婚活時に人見知りがネックに感じている女性たちへ、男性と話すコツをまとめてみました。
1.人見知りの自分を責めないこと
人見知りの自覚がある女性ほど、内向的な性格が多いように感じます。内向的であること、さらに人見知りに良くないイメージを持っていることから、自分を卑下し、自信がなくなってしまうようです。
でも、人見知りで内向的な自分が悪いわけではありません。そうした性格だからこそ、人の気持ちを察することもできるでしょうし、一概に性格の良し悪しは言えないものです。
まずは、そのことを認識することから始めてみてはいかがでしょうか?
人見知りの自覚が強すぎると、ますますその傾向が強く出てしまうので注意したいところです。
2.人見知りは調節できる
人にはいろいろな一面があります。その時の気分、話す相手によっては、人見知りをしない場合だってあると思います。
ですので、自分は人見知りの傾向があるけど、条件がそろえば人見知りしないんだと、上手にマインドをコントロールしてみては?
そのためには、日ごろから友達や知り合いを多く作って、交流関係を広くしたり、知らない土地やお店に出かけて、積極性を身に着けたりすることが大事です。
そもそも初対面の相手に、いきなりフレンドリーに話せる人のほうが少数派でしょう。
いっそのこと、誰もが少なからず「人見知りをするんだ」と考えれば、自分を必要以上に卑下し、人見知り意識が強くなることは少なくなるはずです。
3.まずは一声、挨拶をしてみる
上手にマインドコントロールができたら、次は実践編です。人見知りをしてしまうのは、なにかしらの理由がそもそもあるはず。
たとえば人に話しかけるのが恥ずかしくて苦手――とか。
初対面の人と何を話したらいいのかわからない。あるいは、相手から「なにか突っ込んで聞かれたらどうしよう……」と警戒心が強いなど。
でも、こうした恐怖心や不安も、意識の差一つでだいぶ軽減されると思います。
それこそ初対面の人と、早急に親しくなるのは至難の業ですよね。始めのうちは「おはようございます」と挨拶をしたり、「今日は寒いですね」と声をかけたりするだけでいいのです。
むしろ、初対面でベラベラ喋る人のほうが珍しいのでは?
挨拶や他愛ない短い言葉のやり取りを繰り返すことで、警戒心も薄れるはず。相手が話好きなら、あれこれと話しかけてくれるかもしれません。
4.相手と自分の共通点を考える
余力があれば、会話をする引き出しが多く持てるといいですね。たとえば料理の話とか、おいしいお店の話とか。
会話は相手に合わせてするのが理想的。スポーツ好きの男性なら相撲や野球の話を振ると良いでしょうし、趣味が映画鑑賞と聞いたら「最近は何を観ましたか?」と訊いてあげると、話が盛り上がりやすいはずです。
難しく考える必要はありません。会話を盛り上げる秘訣は、相手との共通点を考えることにあります。たとえば、相手の兄弟姉妹の構成が自分と同じなら、兄弟・姉妹の話で盛り上がるでしょう。出身地が同じなら、地元の話で盛り上がる……そういうものなのです。
年齢が近い場合、感覚も似ているでしょうから、恋愛や仕事の悩みをこぼすと、相手はそれに共感してくれるかもしれません。
おわりに
あとは、相手の様子をうまく察知することです。
イヤな話題は避け、ポジティブな話で盛り上がる。そのように話の矛先を調節できると、あなたは人見知りどころか、十分コミュ力のある女性の仲間入りです。
(柚木深つばさ/ライター)
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