みなさま、こんにちは。占い師の愛海(あみ)です。
当たれば褒めたたえられ、もしも外れてまえば、「インチキだ」と言われてしまうシビアな業界である占い。
もし占いが外れた場合、その外れた占いの結果は役に立たないのでしょうか?
当たる占いだけが素晴らしいのでしょうか?
今回は占い師目線で、「当たる占い」よりももっと大事なことをお伝えしようと思います。
目次
占う目的とは? なぜ占うのかを考えてみる
まず、当たり外れを考える前に、「なぜ占おうと思ったのか?」を考えてみましょう。
何か悩みや改善したいことがあるからこそ、占おうと思ったのはないでしょうか?
まずは目的を明確に、問題解決に焦点をおくようにすると、当たり外れにこだわらなくなるでしょう。
鑑定の結果はあくまでも可能性のひとつにしかすぎません。
結果よりも、「得られたアドバイスをどう取り入れるか?」を考えてみると良いでしょう。
悪い結果が出た場合は、どう回避すべきか? と捉える
良い結果が出るとは限らないのも占いです。導かれた結果はひとつの可能性と捉え、「どう対処すると良いか?」を考えてみましょう。
嫌な感じがするかもしれませんが、「当たらない!」と突っぱねるのではなく、まずは冷静に受け止められる余裕を持つようにしましょう。
気持ちが癒される。前向きになれること
迷いや悩みを相談すると、気持ちが楽になりますよね。
気持ちが落ち着けば、自然と前向きな考えになり、それだけでも現状が動き始めているのだと思います。
辛い状態から、一瞬でも気分転換できたのであれば、占った甲斐があるというものです。
またその瞬間から、新たな可能性も生まれるのです。
結果よりも、大切なのは行動を起こすこと
占った結果が気になるのは当然ですし、神経質にもなると思います。
しかし、重要なのは占った結果よりも、現状を良い流れに変えていくことだと思います。
まずは行動を起こすタイミングを作りましょう。どのような結果が導かれたとしても、一歩前へ踏み出すことが大切だと思います。
目だった行動を起こさなくても、気持ちの整理なども行動を起こすことに変わりはありません。
まずは「どう行動すべきか?」と今一度思い直してみるのも良いでしょう。
当たり外れよりも大切なこと
占いは、今や未来をより良く、豊かにするためのツールのひとつです。
当たった! 外れた! と一喜一憂するのではなく、日常を穏やかに過ごすための手段だと理解することが大切だと思います。
占うことで、新たな価値観を得て、一歩前に踏み出すことも出来るでしょう。
また頑張ろうと前向きな気持ちを取り戻し、問題解決へ向かう時もあると思います。
どんな些細なことでも、前へ進む勇気や、なにかしらヒントを得られることが、当たる占いよりも最も大事だといえるでしょう。
(愛海/占い師)
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