男性が彼女に求めることはいろいろあると思います。
「優しくしてほしい」「家事をしてほしい」などももちろん大切。
しかし、違う角度の要求を欲していることもあります。
そこで男性の要望からズレてしまうと最悪破局になる場合も……。
今回は男性が求めていることを3つ紹介します。
やりたいことを応援してほしい
彼氏が将来を見据えて、何かを始めたいと言い出すことがあると思います。
それが恋愛関係ではマイナス要素になってしまう選択の場合もあるでしょう。
たとえば、「しばらく会えなくなる」とか「魅力的な女性が多くいる業界に飛び込む」などだと彼女としてはイヤなはず。
そこで「会えなくなるのはイヤ」とか「そんな業界に行かないでほしい」と恋愛関係が壊れるのを怖がって、彼の決断を諦めさせるのは得策ではありません。
筆者の経験ですが、まだ20代前半のころやりたい夢がありました。
しかし、それを叶えるためには当時の彼女としばらく会えなくなる決断をしなければなりません。
彼女は「会えないなんてつらい」と夢をあきらめるように迫りました。
そこで夢のために別れを決断する人もいるのでしょうが、当時の筆者は彼女の言い分を了承してしまいました。
最終的な決断をしたのは筆者なので彼女は悪くはないのですが、今でも「夢を選んでいたらどうなっていたかな」と、ときどき考えてしまいます。
「寂しい」とか「関係が壊れるかも」と恋人のやりたいことを押さえつけて関係を継続しても結局ダメになるときはダメになるもの。
男女関係なく、パートナーがやりたいことがあるなら応援してあげるのがベターではないでしょうか。
自立した女性になってほしい
彼女を束縛しておきたいと考える男性であれば、彼女にずっと家にいてもらいたいと考えるかもしれません。
しかし大抵の男性は、彼女にも大人として自立して社会人としての役割をまっとうしてほしいと願うもの。
また筆者の経験で申し訳ないのですが、同棲している彼女が筆者の収入をあてにして、仕事をしないということがありました。
自分ひとりの収入でやっていける状態だったので、金銭面はあまり気になりませんでしたが、筆者の収入をあてにして家で引きこもりのような状態になっている彼女に「大人としていいのだろうか」という気持ちにさせられたものです。
恋人関係を築く上で自分も成長したいし、彼女にも成長してもらいたいと考えるのは筆者だけではなく多くの男性に共通する気持ちのはず。
お互いに成長する関係を築ける相手ではないと悟ってからは、急激に彼女への気持ちが冷めていきました。
気遣いや思いやりを忘れないでほしい
交際が長くなるとお互いに遠慮がなくなってくるのは自然なことだと思います。
昔はカッコイイ所を見せようと張り切っていた男性が、そんな素振りを見せずに弱々しい面ばかり目につくようになる。
色っぽさでアピールした女性が、がさつで色気のかけらもなくなってしまう場合もあるでしょう。
それらの変化はある意味自然体で付き合っているともいえて、「今がいちばんリラックスできる」というカップルもいると思います。
しかし遠慮がなくなって、相手に対する気遣いや思いやりがなくなるケースは困りもの。
身長や体型など身体的なことや、職業や役職のような社会的立場など当人がコンプレックスに感じている要素にズケズケと踏み込んでけなしたり、冗談のつもりでイジったりするようになる場合もあります。
どんなに遠慮のない関係になっても触れてほしくない部分はあるものです。
筆者もあまりに気遣いのない言動や態度を繰り返されて、関係が壊れてしまった経験があります。
「親しき中にも礼儀あり」といいますが、最低限の礼儀を持って付き合いたいと思う男性は多いでしょう。
まとめ
今回は男性が彼女に求めていることを紹介しました。
なかには男性の都合のいい要求もあるかもしれません。
しかし、多くの男性は今回紹介した内容に近い気持ちが少なからずあると思います。
恋人と同じようなシチュエーションが発生したときに参考にしてもらえると幸いです。
(大船くじら/ライター)
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