いつだって本気で恋をした女性は、彼にとってのファイナルガールフレンドになりたいと願うものです。
「男はいつも最初の男になりたがり、女はいつも最後の女になりたがる。」
これは、劇作家オスカーワイルドの喜劇の中で語られた恋愛名言です。
確かに、男性は女性の最初の恋人になりたがります。
ゆえに若い女性がチヤホヤされるというのは古今東西、世界中で変わりません。
この法則では、色々と経験した大人の女性にとっては不利な感じがしますよね。
しかし、視点を変えて考察してみましょう。
最初の男になりたがる男性というのは、単純に支配的な男性なのだと思います。若く経験も浅い女性ならば、自分好みのいい女に育てられるという欲求があるのでしょう。
「社会的地位、権威、名誉、そして若く美しい女性を手に入れてこそ、男だ! 」
という考えは、ひと昔前の男性像かもしれません。
近年では、姉さん女房や草食系男子も当たり前、肉食系のガツガツとした男性だけが支持される時代ではありません。
本当にいい男のファイナルガールフレンドになるポイントをお伝えします。
彼がどん底の時も変わらず寄り添える一途さ
男性が社会的に輝いている時には、女性にモテるのも、人脈が広がるのも当たり前です。
人生は、良い時もあれば、悪い時もあります。
人生の酸いも甘いも経験したような、本当に良い男というのは、自分のどん底の時にも変わらず側で寄り添ってくれた、一途な女性をファイナルガールフレンドに選ぶでしょう。
プリンセスよりフレンド
ひと昔前に男らしいとされた、金、地位、名誉を求めるような肉食系男性ならば、迷わず箱入り娘、プリンセスを選ぶと思います。
その方が、自分色の女性に染めやすいから、男性も心地よいのでしょう。
しかし、出世欲よりも、自分らしくマイペースに好きなことを続けていたいと思う、オタク的クリエータータイプの男性や、社会的地位や収入だけが人生を豊かにするものではないと分かっているニュージェネレーションタイプの男性というのは、依存関係になりやすいプリンセス思考の女性は選びません。
むしろ彼らは、対等な築ける友達のような女性をファイナルガールフレンドに選ぶでしょう。
ドキドキより安らぎと笑い
人間の脳や感情というのは、簡単に周囲の環境に影響されてしまうものです。
吊り橋やジェットコースターに一緒に乗ると、そのドキドキと恋のドキドキを脳が勘違いをして、恋愛関係になりやすいという法則もあるように、恋のきっかけはドキドキですね。
しかし、恋のドキドキが続くのは3年という説もあるように、ドキドキには消費期限があります。
人生を分かっているいい男は、一時的なドキドキを与えてくれる女性ではなく、安らぎと笑いが絶えないような、どこか和む女性をファイナルパートナーとして選びます。
外見よりも内面重視
分かっている男が選ぶファイナルガールフレンドは、外見よりも内面重視の傾向が強いでしょう。
そして、女性側も、本当の意味でファイナルボーイフレンドを見つけたいならば、外見や社会的地位、評判、男性のおもて面だけではなく、内面に注目をして慎重に恋を進めましょう。
芯の強さ
もしも、あなたが誰かのファイナルガールフレンドになりたいのであれば、男性に選ばれるように努力をするのではなく、自分から男性を見極めるのも重要ですよ。
本当にいい男性が選ぶファイナルガールフレンドは、選ばれるのを待っている受け身の女性ではなく、自分からファイナルボーイフレンドを見つけるぞ! という心意気の芯の強い女性を選ぶこともあるでしょう。
さいごに
「誰かの」ファイナルガールフレンドになれば、幸せになれるという訳ではありません。
「誰の」ファイナルガールフレンドになるか? 「誰を」ファイナルボーイフレンドに選ぶのか? が重要なのです。
(ライター/キタミカ)
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