男女で好みの傾向は異なりますが、自分が好きなファッションあるいは彼に喜んでもらうためのファッションをした結果、逆効果になることも……。
お付き合いする前なら、「苦手だな」と思われてフェードアウトされないよう気をつけたいですし、付き合った後でもデートを楽しんでもらうために気を使いたいところです。
そこで、男性が彼女に着て欲しくないと思う服装を聞いてみました。
1.場をわきまえない服
「私はファッションセンスには自信ないので、見た目についてとやかく思うことはあまりありません。
だけど唯一感じるのは場違いなのだけはやめて欲しいです。例えば、アスレチックや遊園地にいくのにヒールや革靴履いてきちゃうとか、ちょっといいお店に連れてってあげると言っているのにジーンズにTシャツとか、そういう最低限の配慮はして欲しいですね」(33歳・男性)
可愛さを優先したい女性は多いと思いますが、TPOをわきまえていないとそれだけでげんなりしてしまう男性は多いです。
高いヒールやスカートでなくてもできるおしゃれなど、制約がある中での服装選びも楽しいもの。気をつけたいですね。
2.スタッズつきのもの
「ゴツゴツしたスタッズのついたものはすべて苦手です。ベルトや靴などのファッション小物はもちろん、かばんとかも本当はやめてほしいです。ロックテイストが強すぎて、個人的に受け付けないんです。スタッズのものを身に着けている女の子本人まで強そうとか怖そうといったイメージがついてしまいます」(25歳・男性)
女子にはインパクトがあって人気のスタッズも男性から見ればただ怖そうなイメージが強くなるだけのようです。
女性同士で楽しむ時に使うようにして、彼の前では別のファッションを取り入れるのが無難かも。
3.露出度高め
「なんとなく男性って露出の高いファッションが好きだと思っていたので、デートのときはそういう服ばかりきていたんです。もちろん私は彼に喜んで欲しかったのですが、ある日彼に苦手だからやめてほしいって言われてしまったんです。話を聞いてみると、男性って一緒にいる女性には露出度の高い服を着てほしくない人が多いと言っていました。下品な感じがして嫌なんだそうです。豹柄の挑発的な服とかもアウトみたいです」(31歳・女性)
彼を喜ばせたくてセクシーな服装を選んでも、他の男性の目があると「性的な目で見られるんじゃ……」「彼女が安い女に見られるんじゃ……」と不安になってしまう男性は多いです。
そのため、「部屋着がセクシーなのはOK」など、2人きりの空間ではありだという意見が多く見受けられます。
4.甘すぎる
「今まで職場でスーツで顔を合わせていて、初めて私服デートをした時のこと。ロリータというのでしょうか。フリフリでスカートを膨らませたワンピースに、頭にはレースのカチューシャをつけて着た彼女に、正直ギョッとしました。好きな服を着てほしいと思う反面、甘すぎる服はおなかいっぱいだし、浮いていて周囲の目が気になってしまいます……」(24歳・男性)
素材にこだわり可愛らしさを追求したロリータは、「かわいい」と評判ですが、男性からは不評のよう……。
常にかわいいものを着たい女性は、彼とのデートの際には、カジュアルめのワンピースに留めたり、黒色や革などのカッコいい素材も取り入れて、甘辛でメリハリをつけたりすると良さそうです。
まとめ
「服装くらい自由でいたい」と思う女性もいると思いますし、それが原因で別れる男性も少ないと思います。
ですが、彼が気分良くデートをできるよう、彼好みに合わせたり、苦手意識を持たれないような服装を選ぶのも、気遣いの1つと言えるかもしれません。
(神崎なつめ/ライター)
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