恋人の作ってくれる料理が美味しくないときには、対処法にも困ってしまうことでしょう。
とはいえ、そのまま我慢をし続けるのもつらいでしょうから、どうにかして改善していこうとしたいはず。
そこで今回は、恋人が作ったごはんがマズいという状況から抜け出す方法について紹介します。
「定番もの」から始める
「いきなり小難しい料理を作ろうとしないで、最初は簡単で定番のものから練習をしてほしいです。テクニックが必要なものは、最初は無理だと思うんですけど…」(20代・女性・WEBデザイナー)
ちょっとオシャレな料理や手の込んだ料理を彼氏に作ってあげたくなる気持ちはわかります。
でも、まだそこまでの腕がない場合には、難しい料理に挑戦しても、いい結果を生み出せる確率はかなり低いはず。
まずは定番料理をしっかりと作れるようになれば、基礎も身につけられるので、料理の質はグッと上がることでしょう。
「分量」をきっちりとする
「彼女は調味料とかを適当に入れるから、いつも味がおかしくなっている。まずはそこをきっちりとするだけでも、だいぶ変わる気がしますね」(30代・男性・飲食)
料理が下手な人は、分量をしっかりとはからずに、なんとなくの感覚で作ってしまうことも多いです。
ちゃんと下調べをして、それに沿って作ってみたら、意外と一気に美味しい料理が作れるようになる可能性も…。
分量をはかることは、カロリー計算や栄養管理にもつながっていくものなので、やっておいて何も損はないですよ。
「一緒に」料理をする
「僕は料理が好きなので、彼女と一緒に料理をしながら色々と教えていきました。今ではひと通りの料理は作れるくらいにまで腕を上げましたよ」(30代・男性・不動産)
ふたりで一緒に料理を作ることで、自分の好みの味を相手に教えることができます。
家庭環境によって、料理の作り方や食べ方に違いがある場合は多いので、そういったことをわかり合える機会にもなるかも。
料理をしながらコミュニケーションを取れば、面と向かっては言えない料理への不満なども、それとなく伝えられるでしょう。
ちゃんと「褒める」
「そもそも料理に苦手意識があったけど、彼氏が美味しいってすごく褒めてくれるから、勉強するようになりました。もっと美味しいって言われたいって思ったのでね」(30代・女性・受付)
恋人に料理の腕を上げてほしいのなら、とにかく料理を好きになってもらうことが大事。
そのためには、美味しいと感じたときには、それをしっかりと伝えてあげるようにしましょう。
「ちゃんと料理をやってみよう」と思えるようになるのは、「美味しいと言ってもらいたい」という気持ちが大きな原動力になりますよ。
さいごに
育ってきた環境などによっても、料理に対する嗜好は大きく変わってくるものです。
だからこそ、どういった好みなのかなどは、お互いにきちんと伝え合っておくことも重要でしょう。
(山田周平/ライター)
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