嫁姑問題をはじめとした、義実家との関係をめぐるトラブルはこの世からなかなかなくなりません。
今日も日本のどこかで、義実家との関係に頭を悩ませている人がいます。
そんな義実家トラブルのなかでも多くの人が経験する、あるあるネタをご紹介します!
ランキング形式でいきますよ!
第3位:子育てをめぐった古い考えの押し付け
「テレビやタブレットに子守りをさせるなんて!」
「レトルトの離乳食なんて食べさせたらかわいそうよ! ちゃちゃっと作りなさい」
「紙おむつは赤ちゃんによくないの。布おむつに今すぐ変えなさい!」
などなど……。
「私たちの子どもなので放っておいてください!」と叫びたくなる言葉の数々。
しまいには、疲れ果てて家の片付けができていないときにアポなし訪問してきて
「掃除もしないで何をしているの?」とのたまう。
慣れない育児と、自分のための時間がないことによるストレスで爆発寸前の嫁に、追い討ちをかけるだけかけて、さっさと帰っていくんですよね。
迷惑極まりない!
第2位:夫の金銭的補助をあてにする義両親
わが子に対して、毎月おこづかいをせびる義実家ですね。これが意外に多かったので、衝撃です。
義両親が夫からの仕送りをあてにして、突然電話がかかってきたと思ったら、「今月はボーナスがあるでしょ? 仕送り、期待しているからね」なんて言ってくるパターンもあれば。
実家暮らしでほぼニート状態の兄弟姉妹へおこづかいを渡せ、と指示してくるパターンも。
私たちにも生活はあるし、車のローンも残っていれば、そろそろ家も建てたい気持ちも、あるのですが……。
言ったところで、反撃に遭って疲弊するばかりです。
夫にズバッと言ってもらう必要がありますが、これがまた厄介なマザコンだったりすると、もう最悪です。
第1位 まるで家政婦のように扱われる
古い考え方のお家というのはまだまだ残っているもので。
家では女が働いて、男はお茶すら自分では汲まないという義実家に嫁いでしまった女性の悲鳴を、たびたび聞きます。
もちろん、洗い物やご飯の支度を手伝うなどは積極的にやろうとします。
嫁として、そういうところは気を遣うんです。
でも、義実家にいつまでも入り浸っているフリーターの義弟から、
「○○さん、ポットのお湯がなくなりそうだよ。ついでに僕と父さんの分のお茶も淹れてくれる?」とか言われる筋合いはない!
「ポットにお湯を汲むこともできない赤ちゃんなんですね〜。」
と、心の中で罵りながら、義実家を訪れる頻度をどう減らそうか、頭はフル回転です。
義実家と密な関係を築く必要はない!
今回ご紹介したのは嫁目線の3つでしたが、次点で多かった相続問題の方がややこしくなりがちなトラブルだなーと思いながら、執筆しておりました。
今の時代、必要以上に義実家との関係をもたないようにしている、という人も多いそう。
波長が合えば親しくするのがいいですが、万が一を考えて、そもそも距離をとっておくというのも自分の身を守るひとつの手段ですよね。
かなうならば、ほどよい距離感で上手にやっていきたいものです。
(廣瀬伶/ライター)
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