洗濯をして、掃除をして、買い物に行って、食事の準備をしてと家事をこなすのは大変なもの。
さらにお子さんが小さいと育児にも手がかかって、てんてこ舞いになってしまいますよね。
それなのに「夫がまったく家事を手伝わない」なんて状態だとストレスがたまり続けるはず。
今回は夫にも家事をしてもらう方法を紹介します。
1.とにかく褒める
男性のなかには「妻と家事を協力してやるべき」と認識している人も少なくありません。
そんな家事に対してやる気がある男性が、一気にやる気を失ってしまうことがあります。
それは「家事をしたのに文句を言われる」とき。
やれ洗濯物のたたみ方がおかしいだの、掃除の仕方が雑だの、食事を作ったなら洗い物までしろだの妻に逆に怒られてしまう場合があります。
よかれと思って家事をしたのに文句を言われては、夫としてはやる気をなくしてしまうもの。
「家事をしても喜ばれない」と悪いイメージが刷り込まれた夫は、それ以降家事に対して消極的になってしまいます。
女性目線で言えば夫の家事は「中途半端」「やりたいことしかやってない」となって、文句のひとつも言いたくなるのは当然でしょう。
しかし、そこで怒りをぶつけると、夫は家事に対するやる気がなくなってしまいます。
「認めてもらうまで頑張ろう!」と奮起する人は少ないのです。
夫に家事に参加してもらいたいなら、とにかく「褒める」のを意識しましょう。
「率先して掃除してくれるなんて、思いやりのある人」
「あなたの作る料理は美味しい」
などやったことを評価してあげるのです。
単純なものですが、褒められれば「またやろう」と思うもの。
改善してほしいポイントがあれば褒めたあとに、
「こういう隙間も掃除してくれると嬉しいな」
「洗い物もやってくれると、完璧だね」
などさりげなく教えてあげましょう。
褒められて気分がよくなれば、素直に聞き入れられるものです。
2.ご褒美で釣る
家事に参加するのに乗り気じゃない男性もいます。
乗り気じゃないのに、「やって」と言われてもなかなか行動に移せないもの。
手伝ってと言われればやるものの、積極的に家事に関わる人にはならないでしょう。
そんな夫を積極的に家事に参加させるには「やれば、いいことがある」と覚え込ませるのです。
夫に家事を手伝ってもらったら、それを労ってご褒美を用意してあげましょう。
「今日は洗濯や掃除を頑張ってくれたから、外食にしよう」
「いっぱい手伝ってくれたから、いっぱい優しくしてあげるね」
など夫に何かしらご褒美を与えてあげるのです。
家事をやれば、あとでご褒美があるならば、積極的に関わってくれるもの。
初めはご褒美がないと手伝わなかった夫も、習慣化すれば、ご褒美なしでも、家事に参加するようになるでしょう。
3.明確に役割分担する
漠然と「家事に参加して」と言われても、主体的に行動ができない男性もいます。
その場で「お風呂を掃除して」「洗濯物を畳んで」といわれればやるものの、積極的に参加するまでには至らないのです。
このような夫には何をすべきか役目を与えてしまいましょう。
「お風呂掃除と食器洗いはあなたの役割」「食事の準備と洗濯はわたし」など明確に役割を分担して、夫が何をすべきなのか明確にしてあげるのです。
完全に分けるのは不便だと感じるなら、日によって柔軟にやることを変えてもいいでしょう。
いずれにせよ、やるべきことが明確になれば、夫としても行動がしやすいです。
しっかりと家事に参加してくれるようになるでしょう。
まとめ
今回は夫に家事を手伝ってもらう方法を紹介しました。
夫を家事に参加させるには、やる気を引き出すことや、何をすべきかを認識させることが大切です。
とことん褒めたり、ご褒美をあげたりすればやる気が出るもの。
そして明確に役割を与えれば行動もしやすくなります。
むやみに怒らずに上手に誘導すれば、家事に参加してくれるようになるでしょう。
(大船くじら/ライター)
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