「今の仕事、俺に合ってない気がする」
「上司が変わってから仕事に行くのが辛いし、仕事辞めたい」
そんな風にある日突然夫に言われたらドキっとしますよね。
今回は、夫に「仕事辞めたい」と言われたときでも不安にならない方法についてご紹介します。
夫の「仕事辞めたい」は9割単なる愚痴
まず、最初にご認識いただきたいのは、ほとんどの男性は「仕事辞めたい」と愚痴を言っているだけで、実際に仕事は辞めません。本当に辞めたいならとっくに辞めているはずです。
多くの場合は単なる愚痴なので、「仕事辞めてこれから生活どうするの!」と焦ったり相手を責めたりせずに、まずは聞き役に徹しましょう。
愚痴をすべて吐き出させることで、すっきりすることが多いですから、「それはあなたが悪い」「もっとこうすればよかったんじゃない?」と非難したり解決策を提示するのではなく、ひたすら相槌を打ちながら聞きましょう。
夫の「仕事辞めたい」が本気だった場合①職場環境がブラック
まれにですが、「仕事辞めたい」と本気で言っている場合もあります。
世の中には、長時間労働させたり、パワハラを行ったりする企業もありますから、話を聞いていくなかで「この会社はおかしい」と思ったならば、しかるべき行動をするべきです。間違っても「もうちょっと頑張ってみたら」などと理不尽な労働を続けさせるようなことはしてはいけません。
職場環境がブラックな場合は、上司や人事に報告することを検討したり、場合によっては、労働基準監督署や弁護士に相談することを選択肢に入れる必要もあるでしょう。
夫の「仕事辞めたい」が本気だった場合②今の仕事にやりがいが感じられない
職場環境がまともであっても、仕事を辞めたいと感じる場合があります。それは、仕事にやりがいを感じられなかったり、他にやりたい仕事がある場合です。
この場合は、愚痴をいいつつも、現状を変えようとしない人が多いでしょう。
妻としては、愚痴をいいつつも安定した職場で働いてくれていた方が安心だという面もあるでしょうが、本当にやりたいことがあったり、仕事内容に不満がある場合は、一生仕事に対する愚痴を聞き続けるはめになる場合もあるのです。
それが嫌な場合は、夫の転職を応援するべきでしょう。そのためには、女性側もある程度経済力を持っていることが望ましいでしょう。
さいごに
夫の「仕事辞めたい」は9割が愚痴なので、まともにとりあって不安になる必要はありません。働いたことがある女性なら、身に覚えがあるはずです。聞き役に徹してストレスを発散させてあげましょう。
本気で転職を考えている場合は、後押ししてあげるのも一案ですが、そのためには女性も経済力を身につけておくべきでしょう。
夫に「仕事辞めたい」と言われても動揺しないためには、「ほとんどは単なる愚痴だと認識しておく」ことと「女性側も経済力をつけておくこと」が必要です。
今来 今/ライター
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