お子さんがいる家庭にとって、一大イベントのひとつが「七五三」でしょう。
七五三はそれぞれの実家が関わってくるケースも多く、気を使う場合も多いものですよね。
女性の立場としては、夫の家族にあれこれ口出しされると気疲れしてしまいますよね。
今回は七五三であった義母の迷惑エピソードを紹介します。
全部仕切られた
「七五三には苦い思い出がありますよ。娘が3歳のときの七五三での出来事です。わたしは娘の着物や、参拝する神社など、自分で理想のかたちがありました。簡単にいうと『昔ながらの伝統的な七五三』を娘にしてあげたかったんです。でも義母はそういう伝統とかが好きじゃない人。『いまどきは昔の形式にこだわらないのがいいのよ』なんて言ってきて、昔ながらの七五三を拒絶。半ば強引に洋装で写真を取って、食事会をするだけというかたちになってしまいました。そういう七五三をする人を否定はしませんけど、伝統的な七五三をしたかった、わたしの気持ちを尊重してほしかったです。7歳のときは、こっちのやりたいようにやらせてもらいます」(Eさん/25歳女性)
援助するって言ったのに
「息子の七五三に義母がかなり口出ししてきました。着物から、ご祈祷してもらう神社、撮影スタジオ、食事会の場所まで全部義母の希望通りにしようとしてきたんです。それが、ことごとく予算がかかるものばかり。わたしたち夫婦が予定していたよりもかなりの予算オーバー。でも『援助するから最高の七五三にしよう』と義母がいうので要求を飲みました。たしかに最高の七五三をしてあげられたと思います。でも困ったのが、結局援助してもらえなかったこと。夫に話してもらったんですが、口が達者な義母に言い負かされてしまいました。
家計に余裕があるわけではなかったので、正直痛い出費でしたね」(Yさん/27歳女性)
遠方まで行くことに
「義母は七五三に対するこだわりがとても強い人です。絶対に夫の実家近くにある神社じゃないとダメとのこと。とはいっても夫の実家は九州のほうで、関東から行くのは正直気が重かったです。でも『これはうちの家族の伝統』なんて言われたら、無視するわけにはいきません。有給休暇を使って七五三をしに行きました。本当なら、わたしの両親も七五三に参加するつもりでしたが、できなかったのが残念でした」(Mさん/30歳女性)
食事会で泥酔
「義母はお酒が好きな人です。それだけならいいんですが、ほどほどができなくて、いつも飲みすぎてしまいます。息子の七五三でもその悪い癖が出てしまいました。食事会でお酒を飲みすぎてしまったんですね。いきなり義父に怒り出したり、わたしの両親に絡みだしたり、最後には『わたしは不幸だ』なんて発言をしたりして大号泣。せっかくの息子のおめでたい日が台無しです。夫もそんな義母に怒りだしちゃうし……。みんな苦笑いを通りこして、ドン引きでした」(Iさん/25歳女性)
全部決まっていたのに
「娘の七五三は事前からしっかり準備していたんです。着物のレンタルから、写真スタジオの予約もバッチリしていて、食事会はわたしの親友がやっている和食屋さんで開催する予定でした。全部決まって万全だったのに、寸前になって義母が口出しをしてきたんです。着物はレンタルではなく、購入することになりましたし、写真撮影も義母の知り合いの写真屋にお願いすることに。食事会もべつの場所になりました。口を出すなら全部決まる前にしてほしかったですね」(Sさん/32歳女性)
まとめ
七五三は「かわいい孫のため」とお互いの両親たちも張り切ってしまうことがあります。
そんな張り切った気持ちが行きすぎてしまうと、迷惑な行動になる場合も。
無用なトラブルを避けたいときは、事前にお互いの両親に、七五三へのこだわりを確認したほうが安全かもしれませんよ。
(大船くじら/ライター)
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