一度は結婚をしようと思った相手との婚約を破棄してしまうのには、さまざまな理由があるはずです。
そんな中でも、お姑さんが婚約破棄をした直接的な原因になっているというケースは少なくありません。
そこで今回は、姑が理由で「婚約破棄した」エピソードについて紹介します。
すべてに「口出し」してくる
「結婚式の準備をしているときに、彼の母親がいちいち細かく口を出してくるのが嫌で嫌で仕方なかったです。結局、私も譲れなかったので、かなり激しくやり合ってしまいましたね…」(20代・女性・歯科衛生士)
ちょっとアドバイスをしてくれる程度ならまだしも、なんでもかんでもお姑さんから口出しをされたら、さすがに鬱陶しく感じるはず。
そして、そのことに何も対処をしてくれなかったら、夫に対しても幻滅をするでしょう。
夫が母親と仲がいいとかではなく、言いなりのような状態であった場合は、これから先の結婚生活が思いやられてしまうかもしれませんね。
性格が「きつすぎる」
「姑の性格が本当にきつすぎて結婚をする気が完全に失せてしまいました。陰湿ないじめみたいなこともされたので、精神的にもかなりやられてしまいました……」(30代・女性・薬剤師)
悪口や批判ばかりを口にしたり、なんでも自分の思い通りにならないと気が済まなかったりなど、性格がきついお姑さんだったら、ちょっと引いてしまうかも。
しかも、そのきつい部分があなたにも向けられたら、かなりのダメージを受けることになります。
あまりにも追い詰められた場合には、もう結婚自体をやめにしようという気持ちだって生じてくるでしょう。
「同居」が絶対条件だった
「結婚の話を進めていくうちに、なぜか義両親と同居する話まで進んでいって……。それが断れそうもない状態になってしまったので、もう婚約破棄をして逃げるしかなかったです」(30代・女性・飲食)
夫の両親と同居するかどうかは、女性にとってはかなり大きな問題であるもの。
ちゃんと話し合って納得したうえでの同居であればいいですが、強引な形では話を進められたら、ただただ戸惑ってしまうだけです。
同居が当たり前とか、同居しないなんて許さないといった態度をお姑さんに取られたら、一緒に暮らしたくないという思いは大きくなる一方ですよね。
「自分の親」を馬鹿にされた
「すごくエリートな家庭に育った彼氏との婚約をしていた女友達が、相手の親に自分の親のことを悪く言われて結婚をやめたことがありました。結果的にやめてよかったと私も思いましたね」(20代・女性・アパレル)
結婚はお互いの家族同士のつながりが生じるものであるのに、自分の親を馬鹿にするような言動を取られたら、とてもじゃないですがやっていけません。
自分たちのほうが上だと、まるで見下すようなことをされて、そんな家に嫁ぎたいなどと思う女性はまずいないはず。
いい家族関係を築いていくためには、思いやりや尊重は絶対に欠かせないので、そういったことが感じられないお姑さんとは、家族になりたいとは思えないでしょうね。
さいごに
お姑さんがあまりにもひどい人であったら、これから結婚生活を送っていくことに不安を覚えるでしょう。
その不安がどうしても拭えない場合には、婚約破棄という結果を迎える場合もあるのかもしれませんね。
(山田周平/ライター)
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