いつの時代も、嫁と姑の問題というのは人々の悩みの種となっていることでしょう。
世代も違うし、そもそも義理の親子……。うまくいく方が珍しいのかもしれません。
そんな微妙な関係性において、とてもじゃないけれど理解できないようなことを言われた際には、大きな溝が生じてしまいます。
そこで今回は、「わかり合えないな……」と感じてしまった、姑の発言たちをご紹介していきたいと思います。
「男の子を産んでね」
「跡取りがほしいから男の子を産んでと姑に言われましたが、いつの時代の話だよって思ってしまいました。もう『そうですね』と愛想笑いをするしかできなかったです」(20代・女性・出版)
出産に対して色々と意見を言われるのは、かなりのストレスになるもの。
「早く孫の顔が見たい」と言われるのも、「男の子を産んでね」とせがまれるのも、ただのプレッシャーでしかありません。
こういうお姑さんは、自分のことしか考えていないので、深く取らずに軽く受け流すようにしたほうがいいかもしれませんね。
「あなたがしっかりしないから」
「義母に夫の愚痴をポロっとこぼしたら、『あなたがしっかりしないからあの子がダメになるのよ』って言われて……。いや、育てたのはあなたでしょって思っちゃいました」(30代・女性・映像制作)
あなたがしっかりしていないから夫がダメになったというようなことをお姑さんに言われたら、とても納得はできないでしょう。
自分の息子でもあるので、あなたの責任も大きいと思わざるを得ないはず。
あなたと結婚してからおかしくなったなんて言い出すパターンもあるようなので、それはさすがにわかり合えないですね。
「私が若い頃はもっと大変だった」
「私が若い頃なんてもっと厳しくされたって話をよくされるんですけど、そんなことを自慢されてもって気持ちにしかなりません。わけのわからないマウントを取ろうとしないでほしいです」(30代・女性・インストラクター)
ちょっと弱音を吐いたときなどに、「私が若い頃はもっと大変だった」と言い出すお姑さんも多いです。
これは、あなたに寄り添う思いなどなく、自分のほうがすごいということをただ示したいだけ。
思いやりなどもきっとない人なので、もう距離を置いて付き合うようにするのがベストかもしれませんね。
「嫁にもらってあげたのに」
「ちょっといざこざがあったときに『嫁にもらってあげたのに』って捨て台詞を吐かれて、義母のことが大嫌いになりました。よくそんなことが言えるなって、今でも信じられない」(20代・女性・看護師)
「嫁にもらってあげたのに」などと上から目線で言われたら、いくら義理の親であっても腹が立つはず。
ずっとそうやって見下したような感じで見ていることも伝わってくるので、今後接していくことが一気に嫌になる発言です。
「うちにお嫁に来てくれてありがとう」と言ってくれるような義両親がいる男性と結婚できたら幸せでしょうね。
さいごに
あまりにもひどいことを言われた際には、ちゃんと夫にも相談して、姑との関係や距離の置き方などについて、考えたほうがいいかもしれません。
ひとりでは抱え込まないようしてくださいね。
(山田周平/ライター)
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