なにかと突っかかってきては、ヒステリックに喚く姑。
嫌みたらしく文句を言っては、ねちねちと嫁をいじめる姑。
ほどほどの付き合いに留めたほうがお互い気が楽なのに、しかも将来介護してもらうのは結局嫁なのに、いったいなにが目的なんでしょうか?
今日は、意地悪姑の本心に迫ってみましょう。
1.最愛の息子を取られてヤキモチで意地悪する
まずこれでしょう。
親は、自分とは逆の性の子どもに入れ込みやすいといいますよね。
姑にとって、息子はいつまでたってもかわいい子どもで、恋人で、大切な存在。
それを新しい女に取られた! と感じてしまうもののようです。
やっていることは子どものようですが、大人がやるとなかなかにねちっこくて、メンタルに重くのしかかります。
しかも、同性には容赦がありません。
いつまでも親離れできていない証拠、とも言えそうです。
2.自分がされたことを他人にして鬱憤晴らし
自分がされて嫌だったのなら、他人にしなければ世の中平和になるのに……不思議とこういう人がいるものなのです。
過去、自分が姑にいじめられたことで、ため込んできたもの。
自分に嫁ができた今、すべて解き放つには絶好のタイミングなんです。
あるいは、中には
「姑にいびられてつらかったけれど、そこから学んだこともあったし、人として成長できた部分もあったな……」
とポジティブに捉えてしまって、お節介のつもりでやっている人もいます。
これは厄介。
嫁のことを思ってやっているのに! とヒステリーを起こしてしまうかもしれません。
3.ただの価値観の違い? 理由がない場合も
嫁と姑は、歳の差婚でなければたいていの場合、親子ほどの年齢差があるものですよね。
つまり、生きてきた時代が違うんです。
育った環境も全然違うので、考え方や物事の捉え方、価値観が根本的に違うのは当然のこと。
だから、姑本人は優しさのつもりでやっていることが、嫁からしたらいじめのように思える行為だった……ということも。
この場合、第三者からの冷静な言葉がなければ本人は気づきません。
いえ、気づいても行動を改めることができないのかもしれません。
4.姑にとってタイミングが悪くて八つ当たり
最後にもう一つ挙げられるのは、ちょうど息子が結婚するくらいの時期に姑が更年期のため、メンタルが不安定でついやってしまったというもの。
感情をコントロールできなくてつい、で済まされる話ではありませんが……
更年期の症状や重さは人によって異なりますから、姑がどれほど苦しんでいるかは、周りから見ているだけではわかりません。
孫ができてしばらくすると丸くなってきたな、という場合にはこのパターンが当てはまるかもしれませんね。
さいごに
いかがでしょうか。
納得できるような理由はありましたか?
姑と反りが合わないなら物理的に距離を取ってみてください。
義実家との上手な距離の取り方についてのコラムも近い時期に公開されますので、ぜひ探してみてください!
(廣瀬伶/ライター)
■「あるある!」義実家が嫌いな理由ランキング
■「わかり合えない……」と感じた姑の最悪発言集
■「めんどくさい」義実家と関係がこじれる理由ワースト5