夫の実家に帰省した時に、理解に苦しむような謎のルールを知ることもあるでしょう。義理の両親や親戚の発言に度肝を抜かれる人もいるようです。
夫にとっては当たり前のことでも、妻にとっては不思議に感じることも。
そこで今回は、夫の実家に帰省して驚いた、義理の実家の謎ルールについて迫ります。
目次
夫の実家の謎のルールが不思議で仕方ない
年末年始やお盆など、何かのタイミングで夫の実家に行くこともあるでしょう。
その際、夫の実家の謎ルールが理解できない妻たちもいるようです。
1.謎のネーミング
「夫の実家は、ドラマのタイトルを言う時に、なぜか独特なネーミングで言うことになっています。サングラスをかけた男性がナレーションをしている奇妙な物語を扱ったドラマは、なぜか『たーらんたーらん』と呼ばれています。正式なドラマ名で言おうとすると、言い直されます。そのうちに私もその言い方で言うように意識しました。夫が幼少期にうまくドラマ名を言えなかったことがきっかけで、謎のネーミングになったようです」(27歳女性・事務)
2.カニを全員、剥くまで食べられない
「夫の実家はなぜか、帰省するとカニが出てきます。カニ鍋や焼きガニが出てくるのはとても嬉しいのですが、謎ルールも同時に発生するのです。少しずつカニを食べるのではなく、全員が黙って一心不乱にカニの身をほじりだし、全てのカニの身が出るまで一口も食べてはいけないという謎ルール。最初はそんなことも知らず、食べようとしたんです。すると義母から『まだみんな終わってないわよ!』と、チクリ。カニを食べる頃には、身はすっかり冷え切ってしまい、せっかくの熱々のカニが台無しです」(25歳女性・IT)
3.歯ブラシをみんなで使う
「夫の実家に初めて行った時のこと。洗面所には人数分の歯ブラシがなく、使い古した歯ブラシ1本しかありませんでした。夫にその理由を聞くと、『うちの家は、みんなこの歯ブラシを使うんだよ』と不思議そうな顔。歯ブラシを家族で共有するなんて、あり得ないですよね」(31歳女性・医療)
4.深夜までお茶会
「謎ルールというか、恒例というか。夫の両親は本当に自慢話が長く、深夜まで話が続きます。お茶菓子や紅茶、おいしいケーキが次から次へと出てくるのは嬉しいのですが、さすがに午前3時まで続くのはつらいです。それが毎回なのですが、どうやら義理の両親は夜型で、毎日そんな生活をしているみたい。それで早起きなのですから、いつ寝ているのか不思議です」(29歳女性・アパレル)
5.調味料が人数分
「夫の実家は冷蔵庫に調味料が入っているのですが、なぜか人数分そろっています。醤油、味噌、料理酒など、人数分入っているので常に冷蔵庫は物でいっぱい。私が実家に行ったときは、『調味料、新しく揃えておいたから、心置きなく使ってね』と言われました。小さな調味料を揃えてくださっていたのですが、年に1〜2回しか行かないのに……。消費するのはいつのことだろうと不思議に感じています」(29歳女性・美容)
どこの家庭にもある? 謎ルール
夫の実家にある謎のルールは、妻にとっては不思議でたまらないもの。「何の意味があるの?」と聞いてみたくなるものも多いです。
不思議ルールの中には、理解不能なものもあれば、衝撃的なもの、気持ち悪いものなど、さまざま。
そのルールが生まれたきっかけを知れば、夫や家族のことを深く知るきっかけにもなります。「何がきっかけなんですか?」と勇気を出して聞いてみましょう。
(番長みるく/ライター)
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