年末年始は、夫の実家に帰省するという人も多いのではないでしょうか。
義理の両親と過ごすことになるので、そこでどのように振る舞うのかは、とても大事なポイントです。
そこで今回は、義両親と過ごす際に抑えておきたいポイントについて紹介します。
積極的に「声をかける」
「何かできることはないかなって、自分から声をかけるようにはしています。お客さんって感じでいるのは、さすがにダメだなって思うので……」(20代・女性・エステティシャン)
積極的に自分から義両親に対して声をかけるようにするのは、とても大事なこと。
懐いていると感じたら、「かわいらしい子ね」と義両親も感じるはずなので、好感度もグッと上がるでしょう。
また、年末年始で集まった際にはやることもたくさんあるでしょうから、「手伝います」と声をかけてできるだけ動くようにするといいですよ。
「聞く姿勢」を持つ
「とにかく話をちゃんと聞くようにしています。いっぱい話すとそれだけで満足感が得られると思うので、聞き役に徹するようにしていますね」(30代・女性・不動産)
自分の話に耳を傾けてくれる人に対しては、「わかってくれる」と感じるもの。
そうやって理解者だと思ってもらえたら、すんなりと打ち解けることができるし、心も許してくれます。
適当に聞き流さず最後までしっかりと話を聞いて、多少は質問もするようにすると、「この子と話していると楽しい」とも思ってもらえるでしょう。
「程よい距離感」を保つ
「変に詰め寄りすぎるのも鬱陶しく思われるので、そこの距離感はちゃんと保つようにしています。付かず離れずな感じがいちばんいいですよね」(30代・女性・商社)
義両親といつまでもいい関係性を築いていくためには、距離感が重要なポイントになります。
程よい距離感を保ちながら、お互いが苦にならないようなバランスを意識しておくと、嫌なイメージは持ちにくいはず。
年末年始に帰省した際も、ストレスを感じるような近づき方はせずに、居心地がいい状態を心がけると、まさに“最高の嫁”になれるでしょう。
「いい嫁」を演じすぎない
「無理をしちゃうと、すぐに疲れてしまうので、そこは頑張りすぎないようにしています。年末年始はみんなもいるので、張り切りすぎないように気をつけます」(20代・女性・販売)
“いい嫁”の姿を見せようと頑張りすぎると、結局はあなたが大きなストレスを感じることになるだけ。
変に張り切ると空回りをしたり、ボロが出たりする危険性も高くなるので、無理に演じようとしすぎないことが大切です。
完璧であろうとはせず、甘えられるところは甘えたほうが、義両親も「いい子だな」と素直に思うものですよ。
さいごに
あまり過度に構えすぎると、逆に空回りしてしまう可能性もあります。
最低限のポイントだけは押えて、肩肘張らずに接したほうが、義両親にも好印象を与えられるでしょう。
(山田周平/ライター)
■姑が嫌いなあなたに……姑はこんなことを考えている!?
■本当にあった!子育てに文句を付ける義実家とのトラブル
■正月に帰省したくない……うまく断るベストな方法は?