こんにちは!
Ayuraです。
今回は2020年一番最初の満月について。
2020年一番最初の満月はかに座の満月です。
このかに座の満月のポイントについてお伝えいたします★
目次
満月のポイント
満月では、物事が完了する、満ちるという意味があります。
蓄積したもの、積み重ねたものがある一定の基準に到達し、
先の見通しが立つような出来事が起こります。
努力してきた事の成果が見えるタイミング、ということです。
達成や到達が起きると、
その次へ向かって方針を再検討したり、
必要のなくなったものを整理する必要が出てくるので、
満月では「手放し」が大切と言われているのです。
1月11日のかに座の満月で大事にすること
2020年最初の満月は1月11日の朝4:21、かに座でおこります。
かに座のキーワードは
「感情や愛情」「感受性」「母性」「共感」「献身的」「家庭」「親しい人々」「安心」「共存」
などなど……。
自分と相手が持つ思いやりや愛情によって成り立つ関係や、
自分の基本となっている集団、
またそういった人たちとの関わりで発揮される力
を表します。
そのかに座の支配星でもある「月」が、かに座で「満月」になるということは、
かに座のエネルギーがとても大きくなるということ。
かに座の満月でまず大切にしたい事は、
自分の基本となっている心や感情、
そしてそれを形作ってきたルーツや居場所、家族や帰る場所のようなところ
との関わりです。
社会的な側面を「外」、プライベートな側面を「内」と表現しますが、
この満月で大事にしたいのは、まずは「内」の部分です。
この「内」が整ってこそ、大きな成長に必要となる社会との関わり、
つまり「外」に向かっていくことが出来るのです。
影響が大きい月食
この満月はさらに、月食の満月です。
月食ということはドラゴンヘッドテイル*が、月太陽と重なっているということです。
*ドラゴンヘッドテイルとは?
ドラゴンヘッドテイルとは運命を現すポイントです。
ドラゴンヘッドは現世や未来、目標や欲望を表し、
ドラゴンテイルは過去生や過去、繰り返す癖やそこからの解放を意味します。
今回の月食は部分月食なので完全に重なっているというよりは、
近くにあるという感じなのですが、普段の満月より影響力は強くなります。
そして太陽が重要な天体と重なっていることから、この満月の影響は更に強くなっています。
ちなみに、月食のときに起こることは、半年からそれ以上に渡ってあなたに影響を及ぼすような出来事と言われています。
もう1つ、重要な天王星の順行開始日と重なっていますから、わかりやすい形でその影響はあなたの人生に変化を起こすでしょう。
太陽のある山羊座について
月があるかに座の反対側にはやぎ座があります。
この山羊座にはかに座満月が起こる時期、多くの天体が滞在していて、太陽と重なっています。
そして先ほどご紹介したドラゴンテイルは、木星と重なっているのです。
かに座とやぎ座の関係性が及ぼすもの
かに座と山羊座の関係はまるで裏表のようなものです。
山羊座はかに座のキーワードでお伝えした「内」「外」でいうと「外」を表す星座です。
個人と社会との関わりを意味します。
キーワードは「社会性」「現実的」「合理的」「目的意欲」「野心」「管理する」というかに座とは正に正反対のもの。
かに座的な「内」が整って初めて「外」が大きく成長することも確かですし、山羊座的な「外」があるからこそ「内」の大切さに気付くことができるということもまた確かなことです。
お互いがお互いを支え合い、そして豊かにし合うものとして存在しています。
どちらかが強くなりすぎると、私たちの人生はどこか感情的で非現実的になったり、または殺伐(さつばつ)として心のない不安定なものになってしまいます。
この満月では私たちの人生におけるこの「かに座とやぎ座のバランス(内と外のバランス)」について深く考えるような事が起きるでしょう。
手放すものとは
今まで何度も繰り返してしまった、
必要のない習慣というものは満月の時に手放すことができます。
特に今回の満月では、
あなたの中にある絶対的な古い価値観や、
無理して合わせてきた価値観、
今まですがり付いてきてしまった古いしきたりややり方のようなもの
を手放すことが出来ます。
人は成長をする時必ず葛藤や迷いを経験します。
この葛藤や迷いを引き起こす大きな要因は
「過去の自分が経験から導き出した現時点での答え」や、
「一般的に続いてきた価値観」なのです。
新しい1歩を踏み出そうとする時に、それらは「今までと違う」という事を大きく見せつけて来るため、迷いや葛藤は生まれてしまうのです。
ある意味それらは、私たちを安心させてくれる大きな重石でもあるので、なかなか手放すことが出来ないものでもあります。
ですが今回の満月はかに座の満月。
今までまるで自分を安心させるように存在していたやり方やしきたり、自分ルールははたして本当に自分や相手や周囲を本当に安心させてくれる「愛ある形」なのでしょうか?
この価値観は揺るぎのないものだと、譲らずに持ち続けて良いものでしょうか?
あなたにその価値観をもたらしたその人に対して、辛くなってしまっていませんか?
自分と社会との関わり方や、立場を整える為にも、ぜひ自分の心に耳を澄ませてくださいね。
大事なのはバランス
先程かに座と山羊座の相互関係についてお伝えしましたが、
実はまだこの満月には注目すべきポイントがいくつかあります。
かに座の月を照らす山羊座の太陽に、いくつか重要な天体が重なっています。
義務や責任に関する事に合理的で現実的なアイディアがもたらされる時でもあるのです。
ですがこれは先ほどからお伝えしているように、
「心や共感性を無視した形で進めることは難しい」でしょう。
目標への強い意識と忍耐力、そしてアイディアが豊富になるときです。
一方的な意見の押し付けではなく、
相手や周囲に対して愛のある答えが見つけ出す事が大切です。
特にこの時恋人同士や夫婦など、
「感情的な繋がりが深い二人の意見の対立には、相手に対するおもいやり」が重要。
社会的な自分の立場を確かなものにするためだけの主張や、感情的過ぎる意思疎通(いしそつう)の方法は今後自分を苦しめてしまうかもしれないので注意しましょう。
「内」と「外」の関係をうまく自分なりにこなしていくには、
どちらかに大きく傾きすぎないことが大切です。
この満月ではそのバランスを愛によって探し出すと良いでしょう。
1月11日満月に関するまとめ
★自分の安心できる人たちとの時間をとる
★社会との関わりのためにも自分の心や愛を大事にする
★目上の人から学べる事をみつける(反面教師も含め)
★ルーツを大事にする
★すがりついてしまっていた価値観を見直す
★大きな変化が起こりやすく、長い時間影響力をもつ
★「内」と「外」のバランスを愛によって見つけ出す
この満月があなたにとって良い転機になりますように。
Ayura
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