7月21日二度目の蟹座新月で必要なこと～決意・行動・人

7月21日（2:34）は二度目のかに座新月。2020年はかに座新月が二度あるのですが、一度目は6月21日でしかも日食でした。
その時に思ったことを、一ヵ月かけてハッキリ自覚するようになるのかもしれません。
具体的に何を気づかされるのか……？　詳しく見ていきましょう。

6/21かに座新月でもたらされた気づき

一ヵ月前を振り返った時、何を思い出すでしょうか？
仕事、人間関係、恋愛、結婚……いろいろあったかもしれませんが、一度目のかに座新月が伝えていたのは「結いの精神」です。

結いの精神とは、お互いに助け合うこと。それも、必要な時だけつながってメリットを共有するのではなく、困った時は困難を分かち合い一緒に乗り越えるコミュニティの基礎といえます。
家族や親友とのつながりを見直すのはもちろん、損得を抜きにして結び付ける仲間を作ることが、これからは大切だと伝えていました。

テレワークの普及やオンラインサービスの増加により、仕事も人間関係も「個」の重要性が見直されていますが、だからこそ安心できるコミュニティに属することが大切なんです。
一人で生きていけるほど人間は強くありません。いざという時の仲間がやっぱり必要なんです。

2ハウスで起こる二度目のかに座新月

7月21日の新月は第2ハウスで起こります。「お金、所有、欲求」をあらわす場所だけに、一度目の新月で気づかされたことは具体的に現実に落とし込むといいでしょう。

・継続的に在宅ワーカーになる
・家族や友人とビジネスを始める
・家でできる副業をスタートさせる
・趣味を仕事にする
・できないと思い込んでいることに挑戦する

こうしたアクションを起こすことで運がひらけていきます。
また、これらの行動をきっかけに収入源が増えたり、お金が入ってくる流れが変わったりするかもしれません。

ファミリーを作り協力する

かに座は「家族、身内、家、愛情、心」を表す星座です。
新月が起こる第2ハウスだけを見れば、現実的で血の通っていない印象になりますが、そこにかに座の意味が重なると、「ファミリーを作って協力し合うことでお金になる」「家を拠点とすることで仕事がうまくいく」とあたたかなイメージが浮かび上がるのです。

実家が家業を営んでいるなら、まさに二回目のかに座新月の象徴といえるでしょう。
家族がそれぞれ仕事を持っている場合は、結いの精神で結びつける仲間と一緒に新しいアクションを起こすと良いかもしれません。

コロナショックによって転職を余儀なくされた人や減給されている人は、職場に依存しない独自の収入源を模索すると良さそう。趣味を副業にしたり、フリーランスで在宅ビジネスを検討したりするのもいいでしょう。

ポイントは、「ファミリー（身内）と協力すること」。一人勝ちを狙うよりは、信頼できる人と助け合った方が安定した収入・仕事になるはずです。

具体的な行動を起こす

今回の新月はかに座28度で起こりますが、これは小さくまとまらないことを示す度数です。
 
・外の世界に目を向ける
・いろいろな価値観を知る
・広い視野を持つ
・直感と分析のバランス大事

6月21日の一度目の新月ではぼんやり思っただけでも、二度目のかに座新月では行動が欠かせません。

やりたいことがあるなら先延ばししない方がいいですし、誰かに必要とされたら即対応しましょう。「何かやらなくちゃ」「変わりたい」と感じる人は、頭の中で考えるだけでなく行動に思いを落とし込むことが大事です。

その時に、誰かの手を借りたいと思ったら、遠慮しないで「手伝ってほしい」と言いましょう。一人では判断がつかないことは「誰かわかる人いる？」と問いかけましょう。
自分から発信することで、協力できるパートナーが見つかるかもしれません。

仕事や夢の実現だけでなく、人間関係や恋愛も同じ。
「私はこういう人を求めている」「こんな男性と結婚したい」と、どんどんアピールすることが理想の人物を引き寄せるきっかけになります。

そうやって“自分だけの結いのつながり”ができると、残りの2020年だけでなく、2021年以降もずいぶんと生きやすくなるのです。

（沙木貴咲／占い師）

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