17日はてんびん座満月。恋愛に『答え』が出るタイミングを迎えます。
好きな人がいる人にはもちろん、恋人募集中の人にも追い風が吹くはず。
どんな満月のメッセージが送られているのか詳しく見ていきます!
第7ハウスで起こる満月
17日の満月は「パートナーシップ・人間関係」をあらわす第7ハウスで起こります。
第7ハウスはてんびん座が本来あるべき場所(ナチュラルハウス)で、「調和・バランス感覚・正義」といったてんびん座の象徴がいつもより際立ってくるでしょう。
人付き合いには運気の後押しが得られやすく、特に恋愛では、「付き合えるのかどうか?」「このまま一緒にいるのか、別れるのか?」といったジャッジを下すことになるはず。
判断するための根拠がハッキリして動かざるを得なくなるのかもしれません。
曖昧な関係や片思い、永い春になっているカップルには明確な答えが見えてくるでしょう。
交際中であれば、自分と恋人を客観的に見られるようになって、今まで以上に心地良い関係が築けそうです。
冥王星が断ち切る縁
今回の満月にはやぎ座の冥王星が90度の角度を取り、大きく揺さぶりをかけています。
人間関係にネガティブな決着がつく場合……たとえば新しい恋人に家族が難色を示すとか、結婚を進めたいのに相手の実家が乗り気じゃないといった壁が立ちふさがるかもしれません。
逆らいがたい人が反対意見を言い出すときは、いま自分がくだそうとしている決断が相手の目に危うく映っているということ。
強引に我を通してもギクシャクするだけなので、冷静に相手の話を聞いて現状を振り返ると良さそうです。
あるいは自分が偏った思い込みに縛られていて、相手が言うとおりに諦めたほうがいい可能性も。
目からウロコが落ちてハッとさせられるなら素直に立ち止まるのが正解です。
反論したい場合は相手と直接やり合うのではなく、年上の人を味方につけるといいでしょう。
ちょうど良い折り合いの付け方が見つかるはずです。
土星が着地点を示す
水瓶座に滞在中の土星はてんびん座満月と調和する角度を取り、人間関係の着地点を示してくれます。
付き合いの長いカップルには、「そろそろ結婚したい」というムードが高まってくるかもしれません。
婚活に苦戦していた人は、ようやく「この人」と確信できるお相手が見つかりそうです。
一方で、付き合っているのかどうかわからない相手、三角関係、不倫といった不安定なお付き合いには潔く決着がつくでしょう。
このままいけばどうなるかが見えてきて前向きに気持ちの整理をつけられるはずです。
どんな着地点を見極めるにしても、そこには納得があります。
そして、ゴールとしてたどり着いた場所はすぐにスタートになり、新たな展開へつながっていきます。
停滞や後退なく、着実に前に進んでいけるでしょう。
大切な人との関係から得るもの
恋は孤軍奮闘しても空回りするだけで、お相手とふたりで作り上げるからこそ愛が生まれます。
また、一緒にいても不安になる人を断ち切ることは、心を解放して明るい未来に目を向けるきっかけになります。
恋の終わりは始まりになり、新しい出会いを引き寄せるでしょう。
付き合うも別れるも、未来につながる新しい一歩になるはず。
今の自分に必要な人間関係をてんびん座満月が教えてくれます。
(沙木貴咲/占い師)
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