29日はしし座新月。夏の盛りを迎えて、改めて自分の価値を見つめ直すことになるでしょう。またそれは、あなたに新しい収入や恩恵をもたらすはずです。
第2ハウスの新月が告げるメッセージ
29日のしし座新月は「お金・価値・所有」をあらわす第2ハウスで起こります。
お金に関して新しい局面を迎えるかもしれませんし、欲しいものを手に入れる方法が見つかったり、「絶対にこれが欲しい」と所有欲を刺激されたりするかもしれません。
収入アップや資産運用を考えている人は具体的な行動を取ると良さそうです。
・好きなことでお金を稼ぐ
・仕事では得意分野に力を入れて
・収入アップに関心を持つ
・副業を前向きに検討
・新しい仕事に目を向ける
心がけたいのはこの5つですが、とにかくたくさん稼ぐことより、「お金を得るために何をするのか?」を吟味することが大切です。
「あなたの価値」とは?
しし座は「自分・自己表現・自己肯定・存在感」をあらわす星座で、第2ハウスが示すお金とあわせると、今回の新月テーマはこんな風に導きだされます。
「自分を表現することで新しい収入を得る」
「収入を得るために新しい自己表現を見つける」
誰かの真似をするのではなく、お手軽なノウハウやチートに頼ることとも違います。すべては自分を軸にするべきで、積極的に自己アピールするからこそお金につながるはずです。
そのためには「私の価値はどこにあるのか?」を知ることが大事。
すでにある実績に限らず、まだオープンにしていない得意分野があるなら、出し惜しみせずに紹介するといいでしょう。
仕事になるかどうか?
今回のしし座新月にはラッキースター木星が調和的な角度を取って、「飛躍・拡大・成功」のエネルギーを注いでいます。
そして、木星は「仕事・社会的立場や活動」を示す第10ハウスに入っているので、満月のテーマであるお金は仕事とつながるものになります。
投資やせどり、不用品をフリマアプリに出品するといったやり方ではなく、労働で稼ぐことに新しい発見があるはずです。それも、自分の好きなことや表現活動がビジネスになりやすく、価値あるものと認められるでしょう。
副業を始めるには良いタイミングですし、趣味を仕事にすることにも追い風が吹きます。
同じしし座に滞在する水星は知性とコミュニケーション能力を刺激してくれるのもあり、8月にかけては普段以上のパフォーマンスが発揮できそうです。
人生の主役は自分
しし座新月が起こる度数には「白黒をハッキリつけて自分が主役になる演出を施す」という意味があります。
もともと際立つ個性を持つ人は、“平凡”のフリをする必要はありません。自分らしくのびのび振る舞うことで、「ぜひこの案件を頼みたい」「その活動を評価したい」と仕事につながるでしょう。
目立つことが苦手な人は、自分を過小評価することなく、ハッタリをきかせるくらいがちょうどいいと思ってください。他人に道を譲ることを良しとしないで、図々しくなっても自分が道の真ん中を行くイメージを持つといいでしょう。
あなたの人生を生きるのは、ほかの誰でもないあなた自身です。
遠慮は無用で、やりたいことをやりたいようにすることが仕事とお金につながるはずです。
(沙木貴咲/占い師)
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