まだ若いのに「おばさんだから」という女性、多いですよね。
なぜ彼女たちは「おばさんだから」と自称するのでしょうか。
それは、若い方が価値が高いと思い込んでいて、「おばさん」を自虐の言葉として使っているという面もあります。
若さ以外に価値を見出せない自分に対しての焦りの言葉、とも見ることができるかもしれません。
おばさんと言われる年齢になっている女性が言う「おばさんだから」も、自虐として使われることがよくあります。
「おばさんだから」と自分をお笑いポジションに置くことで何かしらの安心感を得たり、「若いじゃないですか」という言葉を引き出して安心感を得ようとしたりする意図があるのかもしれません。
いずれにせよ、聞いている方はうんざりします。あなたのコンプレックスを私に押し付けてこないでよ、まきこまないでよ、と思う人は多いのではないでしょうか。
今回は、「おばさんだから」という年齢にまつわる自虐から身を守る術をご紹介します。
目次
年齢に対する自虐から身を守るための方法1 まずは言わない
まずは自分がその種のことを言わないことが大切です。年齢に対するコンプレックスがある場合は、そのコンプレックスを払拭する必要があります。
つまり、年齢以外の魅力を磨く、ということです。年齢にこだわって、「おばさんだから」を自虐として口にする人は、若さという魅力がなくなったら自分には何も魅力がない、といっているようなものです。
そういった人にならないために、年齢によって目減りものではなく、年齢を重ねることでさらにアップする魅力を見つけましょう。
年齢に対する自虐から身を守るための方法2 フォローしない
「おばさんだから」という自虐を言う人に出会ってしまったら、その自虐に反応しないようにしましょう。フォローしたり否定したりしてはいけません。
その人は自分のことを「おばさんだから」と思っているのです。では、「(あなたにとってあなたは)おばさんなのですね」と事実だけ受け取りましょう。もちろん、トラブルのもとになりますので、あえて口に出す必要はありません。相手が不快に思わないように受け流したあと、すぐに次の話題にうつりましょう。
年齢に対する自虐から身を守るための方法3 関わらない
「おばさんだから」といった自虐を度々いってくる人が周囲にいる場合、そしてそれが不快に思うレベルの場合、その人と距離をとりましょう。昔からの友人の場合で、聞いてくれそうな人の場合はさりげなく指摘してみてもいいかもしれません。
それでも変わらない場合、その人を変えることは難しいので、あなたが距離をとるしかないのです。人は周囲の人の影響を知らず知らずに受けます。あなた自身が居心地が悪いなら、その人には近づかないのがベストです。
さいごに。自分にとって心地よい人と仲良くしよう
「自虐ばかりしてくる人とは関わりたくない、自分を巻き込んで自虐してくる人がいて辛い」。そう思うなら、その人と距離をとりましょう。
自虐をしてくる人は、あなたの親友や姉妹、家族といった大切な人かもしれません。ですが、大切な人であっても、有害な言葉を投げつけてくるような人には指摘をしてあなたの意志を表示してみましょう。
それでも治らず、あなたが不快な思いをするようなら、まずは、適度な距離を置く練習をしてみましょう。
今来 今/ライター
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