結婚イコール幸せなもの、というのは幻想です。
結婚後、独身時代より不幸になる夫婦は腐るほどいます。
また、本人たちは幸せでも、周りからみて「こうはなりたくない」という夫婦もたくさんいます。
今回は、実際にいた、憧れの対象にはなりえない痛い夫婦たちの特徴をご紹介します。
1.上から目線のアドバイス夫婦
A夫婦は、共に初めて付き合った相手と結婚した夫婦です。
A夫婦の結婚を、友人たちは諸手を上げて祝福しました。
ところが、A夫婦のところに遊びに行った人は、その後、A夫婦と距離を置くようになったのです。
なぜなら、A夫婦は、遊びに来た友人がなぜ独身なのか、どうすれば恋人ができるのか、などを上から目線でアドバイスし始めたからです。
友人たちは、とくに結婚したいとも言っていないのに、A夫婦は初めての恋愛からの結婚したことにテンションが上がってしまい、友人たちを無意識に見下す発言をし始めたのです。
友人たちのなかには、A夫婦の勘違い発言に腹を立て、「A夫婦みたいな相手との結婚なら、しない方がマシ。モテない同士がくっついただけなのに偉そうに」と暴言を吐くまでになってしまった人もいます。
友人に上から目線でアドバイスする夫婦が友人を失ってしまうのは、必然と言ってもいいでしょう。
2.周囲を巻き込むドラマティック夫婦
B夫婦は、年がら年中喧嘩をしている夫婦でした。
B夫婦は、喧嘩のたびに、親族や友人に数時間愚痴り、涙し、大騒ぎしたといいます。
ですが、結局は仲直りし、喧嘩の後は今まで以上にラブラブなカップルになるのでした。
何度も夫婦の痴話喧嘩に巻き込まれる周囲の人たちはたまったものではありません。
本人たちは「喧嘩はするけれど仲の良い夫婦」という認識なのだと思いますが、周囲の人からは、「ああはなりたくない」と冷めた目で見られているのです。
3.お互いの名前を体に刻み付ける夫婦
C夫婦はどこでもいつでも仲良しで、周囲にラブラブ加減を見せつけています。
そんなC夫婦はオシドリ夫婦として有名で、周囲から憧れられる存在でもありました。
アート関係の仕事をしているため、服装もおしゃれで自由なふたりは、ある日、目立つ部分にお互いの名前のタトゥーを掘りました。
その後、ふたりは別れることになり、タトゥーを消すために大きな痛みを伴ったといいます。
今、ふたりの二の腕には、お互いの名前のタトゥーを消すために入れられた不自然な大きなイラストが入っています。
ふたりのタトゥーを見た友人たちは、「盛り上がって、取り返しがつかない行動をしてしまう痛い夫婦だった」と冷静にふたりを見ていたそうです。
痛い夫婦にならないために!
今回は痛い夫婦の実態をご紹介してきました。
客観的に自分を見るのは人間関係を成り立たせる上でとても大事なことです。
痛い夫婦にならないための反面教師としてご覧ください。
(今来 今/ライター)
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