いきなりですが、飲み会でつまらない話しかできない人に限って「私が場を盛り上げてる」と勘違いしている節。感じたことありませんか?
どうしたことか世間には、自己評価が全く見当はずれになっちゃってる人って多くて、飲み会においてもそれは当てはまります。
贔屓目に見ても空気をおかしくしているだけなのに、自分のお陰で場が持っていると勘違いできる人。
そういった人たちの共通点に“自覚症状がない”が挙げられます。
そうです。
もしかしたら、あなた自身がそんなイタいことになっている人の一員かもしれないのです。
今回は、自分が飲み会で間違った盛り上げ方をしているかどうかを判別する材料として、該当する3つの言動を紹介していきましょう。
下ネタを乱発しすぎている
飲み会の間違った盛り上げ方の代名詞。
それは何といっても、“下ネタの使い方が雑”でしょう。
男女共に、この手のタイプって「下ネタさえ使っていればそれでいい。ウケる」と思い込んでいます。
が、乱発する下ネタへの印象って、本人が思っているほど良くありません。
雑な下ネタは、発信者の品格を疑う材料になるだけですし、よしんばその下ネタが受けたとしても、喜んでくれる人たちは大人としての質が低いといえます。
学生同士の合コンならしょうがないことですけど、いい社会人になってまで下ネタで場を暖めようとする考えは捨てておきましょう。
全員に伝わらない話をしている
複数人のメンバーが参加する飲み会で、もっとも空気を悪くするタブー。
それは全員に伝わらない話をしてしまうことではないでしょうか。
たとえば参加者が6人いたとして、そのうち3人の中では鉄板の笑い話で盛り上がって、残りを置いてけぼりにするとか。
たとえば数人の参加者がいる中で、そのうち2人だけが共通の話題で勝手に喋りだしてしまうとか。
飲み会って集団で話題を共有した方が絶対に盛り上がりに役立ちます。
全員が参加できないような話題ばかり口にする人って、そういうのが1度や2度じゃありません。
終いには発言が他の参加者の気分を害するようにもなるわけですね。
せめて1次会は、こういう言動をやらないように注意しておきましょう。
2次会以降は結構グダグダなので、あんまりこだわらなくてもOKです。みんなお酒が回ってる頃でしょうし。
サラダを取り分ける人をイジる
そして最後に、これは特に合コンなんかでよく見かける上に、男性の多くが「今更そこイジる!?」と呆れてしまう言動です。
厚意からサラダを取り分けている人に対して「あ~いい人アピールしてる」みたいなことを言ってイジる人。
もう、今までに何万回こういうシチュエーションが繰り返されたことでしょう。
単純にこんな発言をされると、次からサラダを取り分けてくれた人が、それをやりにくくなります。
その親切な行動が、たとえ好みの男性がいるからその上でのアピールだとしても、それを封じてしまうのは単純に傍目から「性格が悪いのかな」と思われるだけ。
全くもって言うだけ損です。
しかもイジりとしても別に面白くないので笑いも生まず、イヤな空気になるだけ。
言えば言うだけ反感を買う、といっても間違いではないでしょう。
おわりに
といった具合に、間違った飲み会の盛り上げ方をやらかしたことで場をさめざめとさせてしまう人の特徴を紹介していきました。
繰り返しになりますが、これをやらかす人って、無意識でやっていることが多いんですよね。
そうした場合、自覚を持って言動を改めるには、自分で気付くしかないわけです。
こういうのって、誰も教えてくれませんし。
もしあなたが「あ、これ私もやっちゃってたかも」と思えば儲けモノ。
もう飲み会で同じ失敗をすることはないでしょう!
(松本ミゾレ/ライター)
photo by すしぱく
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