ライターのMaiです。
飲み会は、成人すると参加する機会が徐々に増えてきます。
そして社会人は、たいていの場合、定期的に飲み会へ参加することになるのではないでしょうか。
飲み会で飲まされすぎてしまったことによって、おう吐してしまったり、醜態(しゅうたい)をさらしてしまったり⋯⋯という経験がある方もいらっしゃるかと思います。
それだけでも十分つらいことですが、最悪の場合、急性アルコール中毒で命を落とす危険性さえあります。
そんな事態にならないためにも、
今回は筆者が「飲み会で飲まされすぎないように、楽しく飲むコツって?」と男女にリサーチした結果を元にお伝えします。
「送りオオカミ」ならぬ「送りヒツジ」と呼ばれた女性からの心強いアドバイス!
筆者の知人の20代の女性、アンさん(仮名)は、お酒に強く、無理に飲まそうとしてくる人を反対に潰してしまうほど。
アンさんは、潰してしまった人のことを家まで健全に送り届けてもいたので「送りオオカミ」ならぬ「送りヒツジ」と呼ばれていたそうです。
また、アンさんは、飲まされている女性のお酒を飲む役割もしており、もう飲めなくなった女性は、アンさんと同じお酒を頼み、アンさんの側にグラスを置いたら、こっそり飲んで、という合図にしているとのこと。
なんとも頼もしい話ですが、アンさんでも、体調が悪いときや、飲み会のあとに仕事があって、あまり飲めないときはもちろんあります。
そんなときは「冷たい飲み物が苦手なので、ゆっくりですが、たくさん飲みますね!」と言って、自分の飲むペースを作るそうです。
通常、飲み会の時間はそこまで長いものではないので(二次会や三次会に行く場合もありますが……)ゆっくり飲んでいれば、たくさんは飲めないもの。
アンさんいわく「人間『たくさん飲む』という最後のワードが結論として頭の中に残るので、実際にはたくさん飲まないとしても、印象は悪くならない」とのことでした。
飲める人も、飲めない人も、自分の飲むペースを宣言してしまう、というのは有効な手段として使えそうですね。
飲み会を乗り切るコツを一挙公開!
「リンゴ酢などの酢を事前に飲んでおくことで対処する」(20代・男性・接客業)
「お酒と水を、交互に飲んだりする。悪酔いは今のところはしたことがないです」(20代・女性・事務)
「最初はお酒を飲みません。空きっ腹にお酒を入れるとすぐに酔ってしまうので、前半はずっとソフトドリンクです。周りが酔い始めたら、度数の低いカクテルを軽く飲みます。その間もソフトドリンクは隣に置いておきます」(20代・女性・自由業)
「飲ませようとする相手に、笑顔で楽しく接していれば、飲まなくても平気」(30代・女性・主婦)
「自分は時と場合によって酔う度合いが違うので、必ず自分のペースで飲むようにしています。また、ペースを保つために、一口一口の量を少なくして、相手と同じタイミングで飲んだりしています。そうすることで、ゆっくり飲んでいるけれど、相手に不快感を与えずに楽しく飲むことができます。あとは、話の回し役に回って、相手の話を聞くことで、楽しい飲み会になりますね」(20代・男性・大学生)
これだけさまざまな意見が出るということは、飲み会で苦労をしている人も多いという証拠なのかもしれませんね⋯⋯
まとめ
友達同士などの対等な関係でも、たくさん飲むことを求められると、その場の雰囲気で断りにくいこともありますよね。
ましてや、たくさん飲むことを求めてくる相手が、学校の先輩、会社の上司など、上の立場の人だったら、困ってしまうのではないでしょうか。
「自分は一滴も飲めないので、職場の飲み会には、顔だけ出して途中で帰る」(30代・男性・営業)
「飲み会にはわざと車で行く。そこまですれば、さすがに誰も飲ませたがらない」(20代・男性・IT)
なかには、こんな意見もありました。
場合によっては、こうやって飲み会自体を避けてしまうことも一つの手段かもしれないですね。
安全に、飲み会の雰囲気は壊さず楽しめるといいですね。
(Mai/ライター)
公開日:2018年7月1日
更新日:2020年1月17日
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