“交際人数”や“経験人数”の多さでマウンティングしてくる女友達はいませんか?
なぜ彼女達はそれらの多さに価値を感じているのでしょうか。
心理カウンセラーの資格を持つ筆者が恋愛経験でマウンティングしてくる女性の心理と特徴をご紹介します。
目次
マウンティングする女性の心理
まず、恋愛経験の多さでマウンティングする女性の心理として「交際人数・経験人数の多さ=人生経験の豊かさ」と捉えがち。
様々な人間と親密な関係を築いたのであれば、確かに刺激的な人生と送っていると思えます。
ただ、このタイプの女性は、数こそ立派ですが、相手のことを良く知らずにノリで付き合ったり、何となくホテルに入ったりなど、決して豊かな人生を送っている“勲章”とは言えません。
逆に言ってしまうと、誰からも真剣に愛されず、身体目的がほとんどだったため、その現実から目を背けるために心理を歪曲して“価値のあるもの”と考えています。
マウンティングする女性の特徴①:自分に自信がない
次に、恋愛経験でマウンティングする女性の特徴を解説します。
まずは、自分に自信がないため、「こいつは私よりも劣っている」と他者を見下しことで、安心感を得ようとしているのかもしれません。
また、自分が異性から愛されている(愛された)自信がなく、その事実から目を背けるため、自分の異性経験が充実していることを頑なに誇示しようとするのです。
マウンティングする女性の特徴②:愛されている人への嫉妬
上記と繋がりますが自信がない人は、とにかく被害者意識が強い傾向にあります。
他者から彼氏とデートした話を聞いた時、「自分はそんな思い出ない…きっと私を馬鹿にするためにそういう話をしてるんだ」と連想してしまい、その人やその恋人を悪く言ってしまうのです。
補足ですが、このタイプの女性は「私はこの人に愛されているんだ」という気持ちになれないため、彼氏に不信感を持ちヒステリーを起こしてしまい、一方的に別れを告げられる……という悪循環がよく見られる傾向にあります。
マウンティングする女性の特徴③:親に愛されれなかった
マウンティングされるとイラっとする人がほとんどかと思いますが、多くの異性を求めてしまう人は幼少期に親(養育者)から十分な愛情を受けられずに育った可能性があります。
こういった環境で育った人は、愛情に飢え、他者と適切な距離感を持ってコミュニケーションを取ることも非常に不得手です。
そのため、恋愛経験が異常に多くなり、友達に多対しても不快にさせる言動をとってしまいます。
まとめ
恋愛経験のマウンティングはとてもストレスが溜まります。
「この人は自分に自信がないのかな」「養育環境が大変だったのかな」と心理を理解しておけば、多少は心の平穏を保つことに役立つので覚えておきましょう。
(高萩陽平/ライター)
■マウンティング女子の心理!なぜ女子はマウンティングするの?
■近づくと危険!?マウンティング女子の5つの特徴
■男の知らない、やばめな女たちの修羅場エピソード3選