ちょっと褒めただけでつけあがる男性って嫌ですよね。
なぜこういう男性は社交辞令でされあんなに意気揚々となれるのでしょうか?
そこで今回は、心理カウンセラーの資格を持つ筆者がすぐにつけあがる男性の心理をご紹介します。
自己肯定感が低い
つけあがる男性は自己肯定感が低く、「自分なんて何の魅力も能力もない人間なんだ」という心理傾向があります。
ですので、見え見えの社交辞令であっても、嬉しさのあまりについつい有頂天になってしまうのです。
また、こういうタイプの男性はその自己肯定感の低さをフォローするために、「自分は能力がある」「この会社に必要な人間だ」と過度な自信を持つことでバランスを取ろうとします。
そのため、ちょっと褒められるだけで、「やっぱりそう思うよね!」と強く同意を求めてくるケースも珍しくありません。自信がない発言か、自信がありすぎる発言をする男性にはあまり社交辞令を言わない方が良いでしょう。
ひねくれたかまってちゃん
つけあがる男性はかまってちゃんが多いです。
例えば、「この後飲み会があるので良かったら参加しませんか?」と誘ったら、「そこまで言うなら仕方ないな~」と言って誰よりもその飲み会を楽しむ男性っていますよね。
こういうタイプの男性は自分から発信はしないけど、誰よりもかまってちゃんです。
素直に「俺も行きたいんだけど」と言えれば、イライラさせられることはないのですが、素直になることができないため、常に“誘われ待ち”の姿勢でいます。
そして、いざ誘われると、「そこまで言うなら~」と気持ちいほどのつけあがりを見せるのです。
視野が狭い
仕事などでグループで結果を出しても、「この結果はほとんど俺のおかげだな」「このグループ、俺がいなかったらヤバかったでしょ?」と謎のつけあがりをする男性を見たことはありませんか?
つけあがる男性の中には、視野が狭いタイプが少なくありません。
「自分のやったこと」しか考えられず、「誰かがしてくれたこと」に関する視点を持てない。つまり、俯瞰して物事を見せないのです。
そのため、周囲からはつけあがっているように見えますが、当人は本当に「自分の力」と解釈しています。
周囲を見下している
また、周囲を見下しているため、「俺はお前らから称賛されるのは当然」と思っているため、謙遜(けんそん)の欠片もないつけあがりができる男性もいます。
こういう心理のある男性が厄介なのは、つけあがると自分の有能さをアピールするだけにとどまらず、「お前は俺みたいに仕事ができないからいつまで経ってもダメなんだよ」と周囲を馬鹿にした言動をとることが少なくないです。
こういうつけあがり方をする人と一緒にいるとストレスを非常に与えられてしまうので、できるだけ距離をとるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
素直になれなかったり視野が狭かったりなど仕方のない理由でつけあがる男性もいることを覚えておきましょう。
(高萩陽平/ライター)
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