ママ友同士の付き合いを「イヤだけど、子どものためだし……」とガマンしている人もいるはず。
しかし、ヤバすぎるママ友とは縁を切ったほうがいい場合もあります。
今回は、波風立てずにイヤなママ友からフェードアウトする方法を考えてみましょう。
仕事を始める
「この人ヤバいな」と感じるママ友と縁を切るときに気になるのは、「生易しい方法じゃ相手が諦めてくれないのではないか」という不安ではないでしょうか。
「ちょっと家事で手が離せないから」なんていう理由だと、「わたしも手伝うから」などと自宅にあがりこもうとしてくる可能性もあるでしょう。
ヤバいママ友は普通の人ならしないことを平気でやってくるからこそヤバい人なもの。
できるかぎり相手が関わってくるリスクが低い方法でフェードアウトするほうがいいでしょう。
いちばんママ友が関わってくる可能性が低いのが「仕事を始める」だと思います。
「今日は仕事だから」といってしまえば、ヤバいママ友とはいえ、それ以上関わってくることはできません。
正社員でもパートでも構いませんが、「わたしも一緒にやりたい」とママ友が同僚になる可能性のある仕事は避けたほうがいいでしょう。
もしくは在宅でフリーランスの仕事を始めるのもおすすめ。
「仕事がいっぱいで外出する時間がない」といえば、さすがにヤバいママ友も口を出すことはできません。
「仕事があるから構ってもらえない」と思わせれば、必然的に関わりは少なくなって、穏やかに縁を切れるはずです。
とにかく避ける
「子ども同士が仲良しだし」と考えると、めんどうだと思っても、ランチに誘われれば応じてしまいがちですし、電話やLINEなども付き合ってしまうもの。
しかし、それでは永久に縁を切ることはできないでしょう。
少しずつでも関わり合う時間を減らしていくしかありません。
相手はあなたを「仲のいいママ友」だと思っているので、その認識を変えさせる行動を取ってみましょう。
・ランチなどに誘われても「用事がある」とか「具合が悪いから」と理由をつけて断る。
・LINEもすぐに返信はしないで、しばらく時間をおいてからにする。
・電話もいちいち律儀に出ない。
これらの行動を取れば、相手のママ友に「仲良しだと思っていたけど違った」と思わせることができます。
気まずいかもしれませんが、ある程度突き放す態度を取らないと、人は気づかないもの。
避けていれば自然消滅的に関係は疎遠になっていくはずですよ。
引っ越す
同じ地区内で生活をしていると、ずっと顔を合わせることになります。
子ども同士が同い年だと、近所や学校で、関わりが発生してしまうケースもあるでしょう。
下手をしたらこの先、10年単位での付き合いがある可能性があると考えると、非常に気が重くなってしまうはず。
ヤバい人や相性が合わない人とずっと関わる生活は余計なストレスをためてしまいます。
縁切りに失敗したら、あることないこと悪口を言われたり、のけ者にされる可能性もあるでしょう。
もし、子どもが学校に入学する前とか、ちょうどマイホームがほしいタイミングであるならば、思い切って引っ越しを検討してもいいのではないでしょうか。
引っ越した先にも面倒なママ友がいる可能性はあるので、不確実な方法ではありますが、今現在付き合っているママ友とは確実に離れられます。
ただ手間もお金もかかるので、十分に考えてから決断を出してくださいね。
まとめ
ヤバいママ友との付き合いは、ストレスの原因になりメンタル面でのダメージは大きいもの。
「この人は無理」と思ったら、どうにかして縁を切ってしまったほうがいいでしょう。
「しかたない」と相手のママ友が思える理由を見つけるのが穏やかに縁を切る方法だと思います。
(大船くじら/ライター)
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