LINEでのやり取りが長引いてしまうと、「そろそろ終わりたいな」と感じる場合もあるでしょう。
そういったときには、相手を嫌な気持ちにさせずに、上手にLINEを終わらせるように持っていくことが大事です。
そこで今回は、長引くLINEの上手な「終わらせ方」について紹介します。
「ねぎらうセリフ」でまとめる
「相手への気遣いを見せる感じで終わるようにすると、いい流れを作れると思います。雰囲気良く終わることができるのでオススメの方法ですね」(20代女性/販売)
「そろそろLINE終わりたいんだけど」と素直に言うことはできないでしょうし、相手に失礼な言い方でもあります。
でも、「明日もお仕事、頑張ってくださいね」とか「疲れてるのにありがとう!ゆっくり寝てね」などと、ねぎらうセリフで終わらせようとすれば、相手は嫌な気持ちにならないはず。
好印象を与えたまま終わりを迎えられるので、「いい子だな」とより強く感じてもらえる効果も高いですよ。
きちんと「事情」を説明する
「どうしても眠くて仕方がないときには、正直にそう伝えるようにしています。無理に続けても、ちゃんとした会話ができないですからね…」(30代女性/自営業)
下手にごまかそうとしたり、嘘の言い訳をしようとしたりすると、おかしなことになってしまいやすいです。
「明日は早いからもう寝るね」とか「今からちょっと仕事するからそろそろ終わるね」などと、きちんと事情を説明すれば相手も理解をしてくれるはず。
さらに、「話を聞いてくれてありがとう」とお礼の言葉を付け加えれば、なんのわだかりもなく会話を終えることができるでしょう。
「テンポ」や「分量」を落とす
「わざと返信をちょっと遅くしたりして、終わるように仕向けていくことはあります。相手もなんとなく察してくれるので、意外と効果は大きい気がします」(20代女性/美容師)
LINEでポンポンとテンポ良くやり取りをしていると、会話が盛り上がっている感じがするもの。
だからこそ、話を終えたいときは逆にテンポを落としてみると、会話自体も自然と失速してくるので、相手も「そろそろ終わろうかな」と感じ始めるでしょう。
テンポだけではなく、文章量や文字量なども少しずつ減らしていくと、LINEを終わる流れに持っていきやすいですよ。
「じゃあまた連絡するね」と言う
「『また連絡しますね』って言えば、さすがに終了の合図だとわかってもらえるはずです。遠回しに終わりたいと伝えるのに最適のセリフですよね」(20代女性/不動産関係)
「じゃあ、また近いうちに連絡するね」と言えば、相手もそれ以上は会話を続けられないでしょう。
ただ、いきなり言うのはさすがに不自然なので、話がひと区切りしたところでさりげなく言うのがベスト。
冷たく言い放つのではなく、感謝の言葉や可愛らしいスタンプなどを一緒に添えると、嫌な印象を持たれることはないですよ。
さいごに
たとえ好きな男性とのLINEであっても、ダラダラと必要以上に長引かせるのはあまりいいことではありません。
タイミングを見計らって上手に切り上げるようにすると、「もっと話したい」という思いも抱いてもらえるはずですよ。
(山田周平/ライター)
■彼からLINEも電話もこない……もしかして冷めた? そんなときの不安解消法
■「わたしのことちゃんと好き?」不倫相手の本気度を見抜くLINEの返信
■返事に困るママ友LINE5選