子どもができたら、育児や家事、仕事、時間のやりくり……などさまざまなことに悩みを抱えるようになります。
人間関係のトラブルに巻き込まれる! なんてことは、神経をすり減らし時間も無駄にするばかりですから、できれば避けたいところ。
そこで今回、ママ友トラブルに巻き込まれそうになりながら上手に回避した先輩たちのエピソードをご紹介します。
みなさんもぜひ参考にしてみて下さい!
王道! PTAトラブルはママ友問題の登竜門!?
小学校のPTA会で、役員決めをしたときのこと。
「誰も希望者がいないみたいだから、私が会長やります!」
と申し出てくれたAちゃんママ。
幼稚園のころから多少の交流をもっていたので、仕切りたがりであることは知っていましたが、面倒な会長を自ら進んでやってくれると言うのですから、話は別。
みんなが「どうぞお願いします」といった空気に。
続いて他の役割を決める段階に入って、私は
「すみません、今年はまだ下の子を保育園に入れられないので、免除してもらえませんか? 来年からはできると思うので」
と発言。
じゃあ他の人たちで決めようか、という流れになったのですが、Aちゃんママは私の言葉が気に食わなかったようです。
「保育園に入ったって、急に体調崩したりするんだから、今年も来年も関係ないじゃない」
とか
「まあ、その服装ですから……今年はいいですけど」
とか、文句と見せかけたマウント発言を交えて批判。
嫌な予感がしたので、Aちゃんママとは一切関わらないようにして、これ以上のトラブルには発展せずに済みました……
LINEを返さなかったら敵認定? 短気なママ友
家のことと子どものことでとにかく忙しかった日のことです。
やっとのことで全部片付けて、寝る直前にスマホを見ると、なんと100件を超える通知が。
どうやら、いつも幼稚園の送り迎えで一緒になるママ友グループLINEが盛り上がっていたようです。
内容が気になりましたが、疲れ果てているのと、件数の多さに「明日の空いてる時間にでも見よう」と開きもせずその日は寝ました。
翌朝。
結局LINEを確認する暇もないまま幼稚園バスが来る時間になったので、集合場所へ行くと、ママ友グループの中で最も発言力のあるママさんが突然私の目の前に。
「昨日のグループLINE、まだ見てないの?」
「あー、昨日はバタバタしていて。すみません。どんなことお話ししてたんですか?」
何気なく返したのですが、これがママ友の怒りを買ったようで、
「せっかくみんなで仲良くしているのに、輪を乱す人がいるのは見過ごせない」
などと言い始めたのです。
他のママ友にも「ねえ? そう思うでしょ」と圧力。
その場で孤立した私は、ショックを受けながら帰宅しました。
しかしその後、自分は悪いことをしていないのに言いがかりをつけられた? と気づいて一番仲のいいママ友に個人LINEを送ると
「忙しかったんでしょ? 気にしてるのはあの人だけだよ」
という返事。
これに勇気をもらって、グループLINEに忙しくて確認が遅れたことと、これまでの会話に簡単な返事を送信。
それ以降、これまで通りの仲良しママ友グループが続いています。
状況に合わせて上手にママ友トラブルを回避!
ママ友トラブルを回避したエピソードを2つご紹介しましたが、どちらも鮮やかでしたね!
もちろん、いろんなママ友もいれば、そもそもの環境が合わない場合もあって、どうやっても回避できないトラブルもあるでしょう。
ぜひ、最初からあきらめずに、平和でほどよいママ友関係を築いてくださいね!
(廣瀬伶/ライター)
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