学校や習い事を通じて、子ども同士が仲良くなり、ママ友になるのはよくあること。
しかし仲良しだったママ友とも、あるタイミングでライバルになってしまうことがあります。
殴り合いの喧嘩にはならなくても、ママ友同士の恐ろしい心理戦が繰り広げられることも。本当にあったママ友同士の戦いについてまとめました。
目次
ママ友同士は仲間であり、ライバルでもある
子どもの学校や習い事を通じて仲良くなったママ友が、あるタイミングからライバルに豹変してしまうこともあります。水面下で行われる心理戦、ママ友同士の戦いはどんな風に行われているのでしょうか?
ママ友同士の知られざる争いとは?
実際にあったママ友同士の恐ろしい心理戦のエピソードをまとめました。
(1)収入を知りたがるママ友
「娘を通じて知り合ったママ友は専業主婦が多く、私のように共働きの自営業が珍しいみたい。夫の収入の中から生活費や、ママ友で集まるときの交際費が支払われている人がほとんど。最近の買い物や趣味について話をすると、“そんなに稼いでいるんだ”や“いくらくらい稼いでいるの?”と質問攻め。収入がいくらなのか、うっかり口を滑らせるものなら嫉妬の嵐。嫉妬するなら聞かなければいいのにと思うのですが、お金のことって話題にしないほうがいいですよね」( 27歳女性・事務)
(2)夫の職業でマウントを取るママ友
「夫の収入でマウントを取るママ友がいます。どんな仕事でもいいと思うのですが、“あなたの旦那さんの職業、そのままでいいと思っているの?”なんて上から目線で言ってくる始末。さすがにカチンと来て、論破しちゃいました。殴り合いにはならなかったものの、バチバチの言い合いに発展。今では連絡も取っていませんし、SNSもブロックしています」( 34歳女性・IT)
(3)受験校は絶対秘密
「受験シーズンになると、有名な学校の入試の合格発表が次々と行われます。子どもが優秀だと、親としても優秀という考え方が母親同士で広まっていて、不合格で自分のポジションを下げたくないと考える人も。
中には“私立で合格したけど、姑の勧めで公立に通わせることになった”と不合格を隠す人も。お受験でママ友が減るのもわかるし、合否が出るまで確認し続けるママ友にうんざり。どの学校を受験するかは絶対秘密にしています」( 31歳女性・医療)
(4)持ち物や洋服のブランドを調べ上げる
「ママ友の中で情報通の人がいて、他の人が着ている洋服や持ち物のブランドを徹底的に調べ上げているそう。
SNSも細かくチェックしていて、そこから他人の生活水準や収入を計算してるんだとか。そんなものを調べてどうするんだろうと思いますが、他人と比較して優越感を得たいのでしょう。ママ友の集まりのときには、みんな気合いの入ったファッションをするのも頷けます」( 25歳女性・美容)
余計なことは言わないのも大切
子ども同士は仲が良くても、親同士が仲良くなれるかは別の問題。
子どものための人間関係を円滑にするためにも、余計なことは言わずに適度な距離感を持って接する方が良さそうです。
特に家庭のことや進路については、秘密にしておきましょう。
合わないママ友と集まることでストレスを感じるなら、挨拶はしても、最低限の会話にとどめておくべきです。
(番長みるく/ライター)
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