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マウンティングとは、「自分の方が優位に立っている」ことを遠回しに自慢してくることです。

 

たとえば、「ほんと、うちの会社って、出張が多いんだよね。先週はパリ、今週はメキシコ。残業も多いし、まじブラック。○○ちゃんは、契約社員だから定時に帰れてうらやましいー」などの発言がマウンティングにあたる可能性があります。

 

マウンティングを行う人は、本当は一ミリもうらやましいと思っておらず、むしろ見下しているにも関わらず、「うらやましい」と口にしているのです。

 

なぜ、マウンティング女子はこのような行為をしてしまうのでしょうか?

 

今回は、どこからがマウンティングにあたるのか、また、マウンティング女子はなぜ人を不快にさせる自慢をしてくるのか、について解説していきます。

 

「独身だから、気楽でいいよね」はマウンティング?

 

まずは、どこからがマウンティングにあたるのか、について考えていきたいと思います。

 

「独身だから、気楽でいいよね」と言ったセリフが、既婚女子の口から出てきたとします。果たしてこの言葉はマウンティングに当たるのでしょうか?

 

受け手の女子が、独身であることを引け目に感じている場合や、既婚女子が独身女子を見下している場合にはこのセリフはマウンティングに当たるでしょう。逆に、独身女子が独身であることをまったく引け目に感じておらず、既婚女子が独身女子を下に見ていない場合、このセリフはマウンティングとは言えないでしょう。

 

逆に、「結婚していて働かないでいいから、気楽でいいよね」というセリフが、独身女子から既婚女子に向けて発せられたとします。この場合、このセリフをマウンティングだと感じる女子はいるでしょうか?

 

もしいるならば、それは結婚していて働いていないことを引け目に感じている場合でしょう。

 

つまり、同じようなセリフでも「自分が見下されていると感じるか否か」でマウンティングだと感じるかどうかは変わってくるのです。そのため、どこからがマウンティングになるかはケースバイケースであり、個々人がどこに引け目を感じているか、によって変わってくる微妙な問題だと言えるでしょう。

 

マウンティングしてしまう女性の心理と対処法

 

マウンティングされていると感じるか、は個々人がどこに劣等性を感じるかによって変わってきます。

 

同様にマウンティングする側の心理も劣等感に関係しています。

 

マウンティングしてしまう女性は、自分の人生の選択や現状に自信が持てず、どうにかして自分は正しいんだ、勝っているんだ、幸せなんだと自分や他者を思い込ませたいがために、他者を見下そうとしているのです。

 

そういった劣等感の塊の女性にマウンティングされて、不愉快に感じてしまわないためには、自分の中の劣等感を拭い去っておく必要があります。

 

自分の中から、負けているといった競争意識や人と比べてしまう気持ちがなくなれば、相手がどんなに見下してこようとも痛くもかゆくもなくなります。

 

さいごに

 

今回は、なぜマウンティングしてしまうのか、なぜマウンティングされていると感じて不快になるのか、について解説してきました。

 

マウンティングされて苦しまないためには、「人と比べない・勝ち負けを気にしない」こと、また、「他人に左右されない、自分だけの幸せの基準をしっかりと持つ」ことが必要です。

 

今来 今/ライター

 

■近づくと危険!?マウンティング女子の4つの特徴
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