ママ友作りをする上で、相性の合う相手を見つけられるかどうかというのは、すごく大切なポイントです。
でも、中には最初のうちは猫をかぶっているだけで、お腹の中は真っ黒だった……なんてママも潜んでいます。
これが厄介なのですが、見分けようがありません。
今日は、そんな腹黒ママ友のエピソードをご紹介しましょう。
2022年下半期が近づいてきているので、あなたの運勢も合わせてチェックしてみてくださいね。
優しく、面倒見もよいママ友とはご近所さん
ご近所で、子ども同士の年齢も近く、親しくしているママ友がいました。
うちの子どももそのママさんには懐いているようで、ときおり、子どもが勝手にお邪魔してママ友の家で仲良く遊んでいることもあるほど。
かなりお世話になっているママ友です。
もちろん、向こうのお子さんが「家で遊ぼうよ」と誘ってのことですが、わが子には「行く前にママにも教えてくれる? お友達と一緒に食べるお菓子用意するから」と根気よく伝えているところです。
お家にお邪魔したときにはおやつも出してくれているようだったので、たびたび菓子折りやプレゼントを用意して渡していました。
しかし、それで良好な関係を保てている、と思っていたのは私だけだったようです。
違和感に気づいて行動したことで知った現実
子どもが2年生に上がる頃、実はこんな悩みを抱えていました。
子ども同士仲の良いママ友とは特別親しくしていたのですが、他のママ友がなかなかできなかったのです。
そこであるとき、保護者会で勇気を出して、いつも一緒にいるママ友から離れ、別のママさんと会話してみました。
LINEも交換して、ほどほどに親しくなったのですが、普段から話すような仲には発展せず。
まあ、子どもたちはうまくやってるみたいだし……とあまり深く考えていなかったのですが、買い物の途中、偶然一緒になったママ友から
「忠告じゃないんだけど、ちょっと聞いてほしいことがあって」
と切り出されました。
わざと悪評を立ててママ友も意のままに……
また聞きだけど、と前置きをして聞かせてくれた話によると、仲良しママ友が、しょっちゅううちの子どもが無理を言って押しかけてきてはお菓子をせびる、それなのに私からはありがとうの一言もない、と主張しているのだと。
思いもよらない言葉に驚きましたが、思い返せば納得する部分もあります。
「でもそういう人には見えなかったから。もしかして、私たちと親しくしているのが気に食わないんじゃないかな。あなたを独り占めしたいんだよね、きっと」
驚きましたが、ママ友にそう言ってもらってから、仲良しと思っていたママ友を見る目が変わってしまいました……
今は少し距離を置いて、これ以上の嫌がらせなどに発展してしまわないか、様子を見ているところです。
独占欲の強いママ友に魅入られないように
みなさんの周りにも、こんなママ友がいませんか?
ママ友を取り合おうだなんて、誰も思いもしないことなのに、自分だけの仲良しママ友にしたくなってしまうようなママもいるんですね。
みなさまもぜひご注意ください……
(廣瀬伶/ライター)
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