あなたの周りに悪口ばかり言う女友だちはいませんか?
そういう人と一緒にいると、自分は悪口などいっさい言ってないのに、一緒になって悪口を言っていたといううわさが広まりかねません。
また、当然男性も、悪口ばかり言う女性は嫌なもの。気づいたら男性からの評価がかなり低くなってしまっていた……なんて可能性も。
そこで今回は、悪口ばかり言う女性の心理を、心理カウンセラーの資格をもつ筆者がご紹介します。そういう人と上手に距離をとるためのヒントとして、ぜひチェックしてみてください。
悪口を言う女性の心理 孤独感をうめたい
人の悪口を言う人は、「自分は一人ぼっちなんだ」「仲間なんていないんだ」といった孤独感を抱えている可能性があります。
誰かと共通の対象の悪口を言う行為は「あの人を嫌っているのは私だけじゃないんだ」「この人とは気が合うかも」と仲間意識を感じることができるのです。
つまり“悪口を言うこと=孤独感を紛らわせる”と経験から学習しているので、ついつい悪口を言ってしまうのかもしれません。
ですので、「今度どっか出かけたいね」「このとき一緒に撮った写真覚えている?」などなど、相手に仲間意識を芽生えさせるようなポジティブな言葉をかけてあげれば、悪口は治まるでしょう。
悪口を言う女性の心理 劣等感を感じている
一般的に、女性は男性よりも、他者との比較がやめられない性質があります。
そのため、劣等感を感じやすい傾向があるのです。劣等感をかき消す一番簡単な方法は、“他者をこき下ろす”つまり、悪口を言うことです。
悪口を言っている間は「自分よりも下の人間がいる」「私は強いんだ」という気持ちになれ、劣等感を感じずにすみます。
こういうタイプの人は、とにかく自分に自信がないので「○○ちゃんはすごいよ」と褒めてあげてください。
褒めてあげると、自信を獲得し、その人は悪口を言わなくなるでしょう。
悪口を言う女性の心理 “毒舌=悪口”だと勘違いしている
最近、コミュニケーションのスタイルがバラエティー番組化しつつあります。
そのため、悪口を言う人の中には、バラエティー番組に出演しているタレントをマネして、ただ“イジっているだけ”のつもりの人も少なくないです。
こういうタイプの人は、「人からユーモアあふれる人だと思われたい」「変わっているって言われたい」といった、オリジナリティある人間への憧れを抱えている可能性が考えられます。
ですので、悪口ではない会話のなかで「○○ちゃんって面白いね」「よくそんなこと思いつくね」と褒めてあげるといいでしょう。
また、あまりに度が過ぎるイジりに気づいたら「そういうこと言うと傷つくと思うよ」と真顔で言うことをオススメします。
真顔で伝えることで、「こういうイジりは傷つくんだ」と反省し、イジり方をあらためてくれるはずです。
やがて、本当にユーモアあふれる人になれれば、本人も周囲もうれしいですからね。
まとめ
悪口が多い友達といると、男性からの評価が下がる可能性もありますし、なによりもあなた自身の心の健康にも悪い影響を与えてしまいかねません。
そうした意味で、友だちをきちんと選ぶということも、すてきな彼氏と健康的な精神状態で恋愛するために、実はかなり大切なこと。
あまりに悪口が多い人とは、きっぱり距離をとることも選択肢に入れましょう。
(高萩陽平/ライター)
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